1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

AUTO REPLICAS /FIAT ABARTH 600 その8

2010年03月21日 | 1/43 car
ルーフの修正を行いました。
パテを削り、フラットに近づけたところです。
これが、平坦であるかどうかの判断は、目視では分かりません。

このあと、サフを吹いて、当て木をしたペーパーで均して、初めて確認できるでしょう。
しかし、あまりにも高低が激しい時は、サフの厚みではどうにもならず、再度ポリパテのお世話になりますが、サフの上から、ポリパテは宜しくないので、現時点で、できるだけ高低を無くしています。

指で触っても、うねりを感じませんから、それなりに、修正できたと感じています。



次の修正では、このキット、フィアットの見せ所のフェンダーが、お粗末です。
特にフロントは、まったく持って、寂しい限り・・・。

そこで、厚みを出すために、金属の板を貼りました。
エッチングのランナーです。
良い幅のモノがあったので、そのままアーチに合わせました。

ただ、金属板、少し硬いですから、アーチに沿って曲げるのは、大変です。

43される方は、ご存じでしょうね。
一旦焼き鈍しを行います。
一気に、冷水で絞めてます。

これだけで、かなり軟らかくなります。
ホイールアーチに雄型を事前にプラ板で作って置きます。

それに焼き鈍した、金属板を曲げてやります。
完璧に曲がりませんが、全然曲げ加工がやりやすくなります。

曲がった物を、本体にハンダ付け一部、Rが合っていないところは、内側から押し有る程度、沿うようにしながら、ハンダ付けです。

で、画像のような雰囲気となりました。
やはり、これくらいのフェンダーは欲しい物ですね。

片方だけ行ったので、後日、反対側も行います。

後輪のフェンダーは、この形状ではないので、そのままにしておくか否か、また考えましょう。

AUTO REPLICAS /FIAT ABARTH 600 その7

2010年03月20日 | 1/43 car
ルーフです。

マジックで記した部分は、へこみがあります。
サフも吹かずになにが分かるの?
と思われますが、指で触ってです。

それくらい、へこみを感じます。
これでも有る程度、削って慣らしたのですが、もうそれも限界でしょう。
屋根の形状消えてしまいますからね。

ここにパテを盛ります。
削ります。

ところで・・・・
パテで修正してますけど、ハンダ盛って、修正される方も居られるのでしょうか?
その時は、このモデルと同じメタルを盛らないと、支障あると思います。
硬い目のハンダなら、ボディーが先に削れて行くでしょう。
軟らかいハンダなら、盛った所がどんどん削れるでしょう。

同時に削る作業を必要とするとき、かなり困難かもしれません。

あぁ、そんなもの、簡単にできるよ!と言う方も居られるでしょうか・・・。

失礼致しました。

AUTO REPLICAS /FIAT ABARTH 600 その6

2010年03月19日 | 1/43 car
パテを盛って、修正、やはりパテの残り跡で、傷の部分をカバーしているのが分かる。

一応、ルーフと窓枠以外は、修正を済ませている。
一皮剥がすに、磨いた。

テールは、ナンバープレート一体のバンパーですが、ナンバーをそぎ取った。

今日は、あまり作業が進まなかった。

折角、タミヤから商品取り寄せたが、残念です

タミヤのカスタマーで取り寄せ

2010年03月18日 | ケミカル&ツール
ちょっと消耗品を買い出す時間がなくて、タミヤのカスタマーで取り寄せた。

それで、今日届いたのだが、ご丁寧にすごい箱で厳重梱包。
箱代、バカにならないのか・・・?
送料120円で、箱代一割は掛かってるだろうか。

この箱を集めるだけでも価値あるよ・・・ホント。

でも、やっと届いた商品、これが無いと、製作が進まない。
今日から、バリバリ製作できる。


AUTO REPLICAS /FIAT ABARTH 600 その5

2010年03月17日 | 1/43 car
窓枠の厚みを削って見ました。
まだ厚いかも知れません。
この、半分でも良いかもしれませんね。

しかしこれで、当初の半分くらいまで削っております。
かなり分厚い事がわかります。
この部分に、溶岩が固まったように、バリが付いていたので、余計太くなっていたのかも知れません。

やはり窓枠、悩みますね。
平面なので、一枚のエンビを貼り付けることも可能ですが、内張にするか?
ゴムをどう表現するか?

Rが付くので、硬い戻りがない真鍮をどうしたうまく曲げることができるか?
なかなか、楽しい作業までたどり着けません。

やれば、やるほど、汚れて、最初の形状からかけ離れていくような気もする・・・。


AUTO REPLICAS /FIAT ABARTH 600 その4

2010年03月16日 | 1/43 car
リアフェンダーの周辺です。

メタルが流れなかったのでしょうか?
クラックが入っております。

この他に、段差が、フロントからサイドドアの中央、そしてこのリアのフェンダーまで断層のように走っていましたが、削り落としました。

しかし、歪んでいますので、パテを盛って、面だししないと、かなり歪ですね。

あと、天井も軽くペーパー当てましたが、たんこぶだらけです。
指で撫でても、高低差でうねっている感覚が分かります。
これも、フラットにしないと行けませんが、天井の厚みが無くなるかも知れません・・・。

とりあえず、大きな傷は、削りましたので、明日から細かい所の修正に移りましょう。

AUTO REPLICAS /FIAT ABARTH 600 その3

2010年03月15日 | 1/43 car
ボディーの段差、バリを修正していきます。

1枚目は、左側バリや段差を修正していない段階。

窓枠のバリを削り落としていきます。
サイドの窓ですが、慎重に削りラインを崩さないように行ったのですが、元々おかしい感じです。

こちらも、パテを盛って、修正が要ります。



バリ取りを終えました。
余りにも段差が深いので、なかなか修正が出来ません。
また、パネルラインなど模様が消えかけている所は、刃物で、陰影をつけるように薄く削りだしています。

ボディーの修正を終えた段階で、内装の修正をしたいと思います。
中味なんか覗き込んでも分からないモノですので、適当にやれば良いのでしょうけど、いろいろ製作の流れを考えていくうち、内装を綺麗にすることで、窓周りの加工が、しやすくなるのでは?と想像しております。

うまく行くでしょうか?

AUTO REPLICAS /FIAT ABARTH 600 その2

2010年03月14日 | 1/43 car
窓枠です。

硬いバリをそぎ落とすと、どこまでが、本来のラインか分からないほどです。
ついつい、削り過ぎたり、手が入りにくいところは、見た目にスッキリしなかったり。

フロントガラスですが、ワイパー周辺のラインがヨロヨロ。
真鍮線をハンダして、シャープにしようと思います。

ちょっと真鍮が太かったので、再度細い線に置き換えました。
スッキリラインがでましたが、角刈りになりました。

タクシーみたいなラインになった・・・。

フィアット、丸刈りですから、フロントガラスの四隅は丸いのです。
仕方ないので、四隅は、パテで丸みをつけようと思います。

サイド、リア、面倒なので、削りすぎないよう慎重に修正したいと思います。
でも、バリが乗っかかっているので、難しい。

ボディーの修正をまず行ってから、フェンダーやエンジン周り考えましょう。

あぁ、ペーパーが切れた、なんてこと。
日頃、消耗品の管理をしておかないといけませんね・・・。

明日は、買い出しです。

AUTO REPLICAS /FIAT ABARTH 600 その1

2010年03月13日 | 1/43 car
本日から、製作を開始です。

昨日、ハンダで潰したインタークーラー部分を整形しました。
スムージング状態。
このまま色を塗って仕上げたら、間抜けでしょうか?
それらしく、加工できれば、格好良いでしょうね。

一応、ハンダですが、高温でしっかり溶かさないと、巣穴が出来ますので、彫刻刀でえぐると、容易に剥離します。
巣穴の処理に大変でした・・・。

メッシュ貼ったら、見えないのですが、気持ちと言うことで・・・。

この後の修正は、バリ取りが待っております。
レジンの様に思っていると、このキットのバリは、かなりガッチリと付いています。
指に突き刺さるほど硬いです。
窓枠にバリがまわっているので、モールドがつぶれている所が多く、ガタガタですね。

おそらく、バリを取って、削った時には、シャープに仕上がらないでしょう。
段差もあるので、左右で若干シンメトリーではありません。

窓枠を何とかしないと・・・
室内も、ピラー周りに思いっきり、メタルが、こびりついています。
そぎ落とすと、窓のラインがフラフラになりますよ。

どうしましょう・・・。

それと、フィアットなら、大きなフェンダーが似合います。
このキット、フェンダーがほとんどありません。
ボディーラインも、消えかけ。

リアのエンジンルームも、ファイアーウォールに穴が開いています。
ハンダで埋める?
あっという間に、溶けて穴が開くでしょう・・・。

すいません、リタイヤ!

思わず、バンザイしそうですね。

土日、休憩してゆっくり考えてみよう。

AUTO REPLICAS /FIAT ABARTH 600 その0

2010年03月12日 | 1/43 car
まだ製作を開始するという段階ではなくて、一応、製作記ゼロとしておきます^^;;

気になるところをボディーチェック。
リアフェンダーに穴が開いている。
フロントのインタークーラーのメッシュや右側に段差、ズレがある。

他にもっとありますが、今日は、ここだけ治したいと思います。
ハンダの加減も見たかったので、久々に慣らしも兼ねて、ハンダを盛ってみた。

リアフェンダーの穴にハンダ溶接。
怖かったです。
かなり薄い所にハンダを溶かさないといけませんから、温度を見ながら、綱渡り。
なんとか、埋まった。

次は、お口を塞ぎます。
ここは、有る程度厚み有るので、高温でジュンジュン言わせて、溶かしました。
ちょっと、汚い液体ありますが、これはフラックスが沸騰した跡です。
綺麗に洗い流します。



洗い流した後、ハンダの様子をみたら、綺麗なクロームなので、十分溶けていると思われます。
巣穴有るかも知れませんが、また溶かせば宜しい。

と言うことで、リハビリ、ちょっと完了。
修正は、致しませんでした。

これは、製作記と致しませんので・・・。