1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

メタリックのムラ

2009年02月19日 | 苦手克服?こだわり実験
少し前から、気になっていた件ですが、いろんなサイト、自前での塗装実験などなど、考察してみました。

専用の塗料サイトと、自分の塗装するクセを重ね合わせて、理論上の結論ですが、パールにせよ、メタリックにせよ、ウェットで塗装する事が私のクセです。
ウェットに塗れば、塗装時にメタリックの乗り具合がよく理解出来るからです。

「メタリックを立たせて塗装する」とだいぶ前から知識としてはありますが、これはドライで吹き付けるので、艶が全くでない状態で塗装を完了させます。
わたしは、この方法では、塗れているのか?メタリックがどうのように塗装したか、わからないので、行っていませんでした。

ムラになるのは、ウエットで吹くと駄目らしいです。
濡れた状態で、乾燥するまで、メタリックが塗装内で泳いだり、浮遊したり、不均一になってしまうのが原因です。
今まで、上塗りクリアーで泣かないように注意すれば良いと思っていましたので、塗装の段階から、メタリックが動くのは理解していましたが、反射が乱反射するだけで、ムラにはならないと思いこんでいました。

ウェットで塗る事は、いろんな角度から反射するので明るいと思いますが、メタリックの整頓が不均一なので、じっくり眺めると、気になる。
模型スケールなので、そんなに気にならないと言えばそうですが、気になるポイントは、個人主観ですから、わたしは気になった訳です。
ドライなら、メタリックが整頓されるので、眺めても気づきにくいが、有る一定の角度だけ反射するので、その他の角度は暗く見える・・・。

模型の世界、どっちを取るかです。

明るく反射させながら、ムラを抑える。私には、そんなこと無理かも知れませんが、メタリックのムラに関しては、今回勉強になったので、あまりなムラ以外、気にしないようで、気にしながら、今後、塗装の内容を比べて見ようと思います。

ソリッド塗装では、今後の車製作には必須となるので、これからも鍛錬したいと思います。