はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

ニュージーランド・ドライブ旅行7

2018-06-28 10:00:00 | NZ・ドライブ旅行
  準備編 ― 準 備

  ・食料品等
 食料には随分悩んだ。当初は色々な食料を持参して宿のキッチンで日本食を作ろうと計画したのだが、どの資料を
見ても、またNZ渡航経験者に聞いても、NZへの食料の持ち込みは厳しいと言う。
中には荷物を開けられ 「柿の種」 (菓子)を取り上げられたという人もいた。

 ちなみにNZ大使館のHPには次のように書いてある。
「農業と園芸はニュージーランド経済にとって極めて重要ですので、国内の動植物に害をおよぼす恐れのある果物を
はじめ、動植物、動植物製品、食品等を持ち込むことは禁止されています。
禁止品の持ち込みには重い罰金が科されます。
空港到着後、入国審査エリアに行く前に、疑わしい品物、特に果物はゴミ箱に捨ててください」
と書かれている。

 更に前述したNZ政府観光局のHPの持込禁止物品としてには
動物の毛、卵、植物の種、果物、野菜、肉等の生鮮食品。
あるいは医師からの処方箋の無い薬物も持込禁止になっている。

 そして最終的に持って行った食料品は、最悪没収されても諦めがつく次の物にした。
・包装米飯(電子レンジで加熱するご飯) 
・醤油(スーパーの刺身に付いてくる小袋)
・調味料(ハイミー、だしのもと) 
・種を抜いた梅干
 これらの食品には英語(自己流)と日本語で書いた付箋紙を付けておいた。

 薬も困った。私も妻も毎日服用する持病の薬がある。 若しそれを没収されたら-----
処方箋が有れば良いらしいが、処方箋は医者からは受け取るが薬局に渡してしまい手元には残らない。
そこでこれらの薬はわざと薬局の投薬袋に入れたままにし、薬の説明書も一緒にしておいた。
勿論病名も辞書等で調べ袋に書いておいた。

 サプリメントは袋から取り出しビニールの小袋に入れて活力剤、栄養剤とか適当な英語を書いておいた。
中には 「大蒜(ニンニク)卵黄」 といったサプリメントもあったが、こうしておけば分からないだろう。
経口薬ではないオロナインやサロンパス等は大丈夫と思ったが適当な英語を書いておいた。

 薬は税関で没収されては困るので、これらの作業には本当に気を使った。
しかしここまでしても入国時の検疫検査の不安は解消できなかった。


  ・小物類

 
                           大事な物
  


  ・荷物の収納
 以上の荷物をスーツケース2個、リュック2個に詰め出発準備は整った。
機内預けとして
 スーツケース(大)16kg、スーツケース(小) 11kg
客室持ち込みとして
 リュック(大)8kg、リュック(小)4kg、肩掛けバック 1個
 
 ※以前乗ったノースウエスト機は、一人20kgまでだけで合算の重量は認めていなかった。
  その点NZ航空は一人が20kgを越えていても、二人の重量が40kgを越えていなければ超過料金は取らない。
  お陰で帰りの土産をいくら買い込んでも重量を気にしないで済むので気が楽です。

                サーあとは出発を待つばかり!!


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