はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

我家はラジオ難民-1

2019-04-10 09:26:04 | 躄日記
ラジオ聞くのは専ら車だけだったのが、入院して以来夜中にラジオ聞く癖がついてしまった。
中でも午前3時5分からの 「ラジオ深夜便▽にっぽんの歌こころの歌」 は特に楽しみする番組になった。
番組名だけを聞けば何か高尚な番組のように聞こえるが、所詮は私が楽しめるくらいだから、流れる曲は歌謡曲が
メインで、しかも所謂懐メロが多く、昭和に流行った流行歌ですから私の程度にピッタリの番組です。

夜中にラジオを聴くようになったのは、入院途中から睡眠障害が起きて、寝付くのは早いが夜中に目が覚めてしまい
後は朝方までウツラウツラの状態が続くようになってしまった。
何しろ病院の夜は早くて、9時が消灯時間になっている。枕元には読書灯(?)はあるがTV(イヤホンのみ)でさえ
夜の10時には放送が打ち切られてしまうので、読書灯も10時になると消さなければならない。

ただ夜がそんな状態でも昼間は横になっているのが仕事で、体を動かすのはリハビリだけとなると睡眠時間は少なくて済む
らしく、昼間は左程眠くならなかった。それは昼に何をやるわけでもないので、気楽に “夜眠れなければ昼寝ればいい” と
構えることができたからだろう。
この状態を主治医に話すと 「軽い眠剤を出しましょう」 と睡眠薬を投与してくれた。が、これが効くのかどうかハッキリしない。
だって寝る22時ごろ睡眠薬を飲んでも2時ごろには目が覚めてしまい後は同じ事だった。

そこで思い出したのはNHKラジオの老人向け深夜番組 「ラジオ深夜便」 の事です。
早速妻に携帯ラジオを持ってきてもらい聞いてみれば、会話が主体の番組は聞いていると増々目が冴えてしまう番組も
あったが、冒頭紹介したような気楽な歌番組もあった。
それがラジオ深夜便を聞くきっかけだったが、おかげで長い夜も何とかクリアできるようになった。
だが問題は退院後だった。


 蛇足1 ************
体調が戻りません。今週末の土曜日には、やっと予約が取れた運転免許証更新の技能実施試験のある日です。
まだ試験会場の自動車学校の場所も調べてないが調べる気にもなれない。
しかしこのまま運転免許証を取消されるわけにはいかないので、空元気を出してでもなんとかしなければ。

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