はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

藤枝ハイキングコース案内NO18

2017-04-06 11:50:14 | 藤枝ハイキングコース




                                                    ↑藤枝市HPより


    ********************************************************************************

                   1・県道脇の案内板                               2・常夜灯
       
 1・ 県道脇にある案内板は農道が主でハイキングコースは従であまり参考にはなりません。ここで県道と別れ農道に入ります。
 2・ 自然石を利用した常夜灯。

             3・大滝地蔵横の案内板                               4・大滝地蔵
  
 3・ ハイキングコースの案内板には、大滝地蔵の近くに滝の絵が描かれていますが場所は分かりませんでした。
 4・ 皮膚病にご利益のある大滝地蔵。お地蔵さんを過ぎた所で農道が分岐しているので直進しないで左折する。  

                5・登山道入口                                 6・時 石
 
 5・ 橋を渡った右側に登山道の入口がある。
 6・ 時石とは時計も無い時代に、太陽がこの石に照らしてきたら正午頃だと判断したそうです。

                 7・時石上の分岐                             8・蓬場農道出合
 
 7・ 以前はここが潮見平と池の平の分岐点だったが、今は池の平方面は登山道崩壊の恐れがあるため通行禁止になっています。
 8・ 蓬場の農道出合。今はここが池の平への分岐となっているので、帰りはここで合流する。標識に従い再度山道に入る。

               9・潮見平農道出合                              10・潮見平
 
 9・ 次の農道に出合ったら右に行けば潮見平です。
10・ 古い案内板には潮見平とあるが、新しい石に標識には白帆見平となっている。何れにしても海は見えない。
    潮見平を右に曲がり入る山道は焼津の関方に下る道です。このコース下って三輪に行こうとする人の多くが間違える場所です。
    富士見峠にはここを左折して山道に入ります。また、農道を直進すれば方の上城跡に向います

              11・振り返り坂                                12・竹藪のトンネル
 
11・ 坂の標識は有っても何の変哲もない坂です。上に行くと一本杉となっているが場所は分かりません。
12・ こんな荒れた感じの道もあります。

          13・富士見峠下農道出合(H29)                      14・富士見峠下農道出合(H25)
 
13・ 竹藪の道を過ぎると最後の農道に合流します。今は茶畑が放置されたいますが
14・ 平成25年頃までは整然とした茶畑でした。高草山界隈も徐々に放置茶畑が多くなってきています。

               15.富士見峠                            16・富士見峠からの富士山
 
15・ 富士見峠で高草山から北に延びる尾根に合流します。右が高草山、左は池の平です。
16・ 富士見峠の正面には峠の名前になった富士山が見えています。ここからの富士山は藤枝市の富士山ビューポイントの一つです。
    今歩てい来た方向は伸び放題の茶の木で志太平野の景色が隠されてしまいました。

               17・富士見峠展望台                             18・志太平野
 
17・ 富士見峠の高草山側に展望台が出来ました。
18・ 展望台は南側に向いていて志太平野が一望できます。

               19・南アルプス遠望                        20・山頂(SBSアンテナ横)
 
19・ 富士見峠から高草山の尾根道は木が生茂り景色は見えません。そんな中で北側が開けた場所から南アルプスが見えました。
20・ 富士見峠から20分ほどで山頂に着きます。山頂最初の出向いはSBSのアンテナです。

                 21・山頂(ラバウル戦慰霊碑)                        22・山頂(ドコモ)
        
21・ 第2次世界大戦のラバウル海戦戦没者の慰霊碑です。慰霊碑の後ろに二等三角点高草山があり標高は500.98mです。
22・ 三角点から一旦下り舗装道路を登った正面はドコモのアンテナ塔です。このアンテナがあるので高草山は遠くからでも
    識別できます。また、舗装路は岡部側の国道1号線宇津ノ谷道の駅まで廻沢集落経由で続いています。

               23・山頂(山名板)                            24・山頂(高草山大権現)
 
23・ 高草山は緩やかな双耳峰になっており、西峰に三角点、東峰に山名表示板と高草山大権現が祀られています。
    山名表示板には502.9mと掛かれています。
24・ 高草山大権現の周りはいつも綺麗に掃き清められています。これは高草山に毎日登山をされる方たちのご奉仕です。

              25・山頂(富士山遠望)                         26・山頂(SBS無線等横)
 
25・ 東峰側からは富士山が見えますので高草山に登ったら必ず東峰側にも足を延ばしましょう。
    山頂には幾つかのベンチもあり、景色を見ながらゆっくり昼飯を食べるのに丁度良い場所です。
26・ 富士山を満喫したら後は富士見峠まで同じ道を引き返します。季節によっては尾根道の入口は雑草に覆われる事もあります。

                  27・富士見峠                                28・放置茶畑の道
       
27・ 富士見峠まで引き返して来ました。今度は左に下らないで、そのまま尾根を直進します。
28・ 伸び放題の茶の木が視界を遮っています。以前は左に志太平野が見えていたのですが。

               29・送電線点検路分岐                            30・送電線鉄塔
 
29・ 上りになると右に分岐する道がありますが、これは中電の送電線の点検路です。時々このような道がありますが入り込まない
    ようにしてください。
30・ 尾根道も送電線の点検路を兼ねているので途中には鉄塔が建っています。この鉄塔を過ぎたら池の平はすぐそこです。


             31・新しい階段                            32・池の平入口
         
31・ 富士見峠と池の平間に新しい階段が三ヶ所も設置されました。
32・ 池の平の入口です。更に続く尾根には踏み跡がありますが、この道は北のピ-クに続く道です。
    この先は目印のリボンはありますが標識はないので初心者の方は入り込まない方が無難です。

             33・池の平のベンチ                               34・池の平
 
33・ 尾根を下った池の平の農道脇にはベンチもありひと休みするには丁度良い場所になっています。
34・ 池の平は日照りが続いても枯れた事のない湧水池だそうです。現在も小さな桝の中に水が湧いています。
    農道を遡って行けば富士見峠下に続いています。ここからは暫く農道を下って時石に向かいます。

           35・山道に入らず農道を進む                            36・エゴの木
 
35・ 農道脇にある標識は一見農道と別れ真っすぐ下るように見えますが、直進しないで農道を下ります。
36・ 農道がカーブしている所には大きな木が立っています。このエゴの木に関係した万葉集の歌を紹介した案内板が付いています。

              37・茶畑の横を下る                               38・農道に下る
  
37・ エゴの木の先の茶畑の横を標識に従って下ります。早春には農道の先に早咲きのピンクの桜が咲きます。
38・ 茶畑の道から法面を下って農道に下ります。
    このコースの標識は、時石から潮見平経由富士見峠は登り、富士見峠から池の平経由の時石は下りの一方通行のように
    標識が付いているので、逆に歩くと標識が見にくい事もあるので注意をしてください。

                39・農道を下る。                            40・農道から山道へ
  
39・ 農道を下ります。。
40・ 大杉の標識に従い山道に入ります。

              41・大 杉                             42・農道の分岐
         
41・ 以前は分かりにくかった大杉も、今は木の周りは伐採され標識も付いたので見落とす事はありません。
42・ 写真説明以外にも山道に入ったり農道に出たりするが、標識に従って行けば道が分からなくなることはありません。
    写真42の農道の分岐は以前を下の農道を右に下って時石に出ましたが、今その道は通行禁止になっています。
    今は農道を左に上り、蓬場経由で時石に行くようになりました。

               43・蓬場を下る                                43・時石上の分岐
 
43・ ここは行きに時石から登ってきた蓬場です。ここからは上りに歩いた道をゴールまで戻ります。
44・ 時石上の分岐には通行禁止の立札が立っています。

    ********************************************************************************

景  色 = ★★★★  富士山や志太平野も見えるのでマーいいでしょう。
登山道 = ★★★   時石周辺や潮見平上部には少し荒れた所もある。
道  標 = ★★★★ 潮見平側を上りに、池の平側を下りにコース設定すれば支障はない。
見  所 =      現状では見所は無いが総評のようにコース変更すればキスミレ、木犀、三つ鳥居等が増える。  
総  評 = ★★★  藤枝市内のハイキングコースに拘っているので山頂から富士見峠までが同じ道を歩く事になっている。
             もう少し自由に設定するなら、 時石から池の平に向い稜線伝いに高草山に登ります。
             帰途は焼津側の坂本Bコースを農道まで下り、そこから富士見峠下まで農道歩けば3月下旬ころには
             絶滅危惧種のキスミレを見る事ができます。富士見峠下からは潮見平経由で時石に下ります。
             三輪の集落に入ると 「岡部山辺の道」 の 「十輪寺」 の標識があるので左に行きます。
             モクレンの寺の愛称もある十輪寺には3月下旬ともなるとモクレンが咲き誇ります。また、十輪寺は木喰上人の
             「微笑仏」 が二体祀られているので無料でお参りする事ができます。
             更に県道を渡った先には、奈良大神神社の末社とも言われる神(みわ)神社の三つ鳥居も見る事ができます。          
難易度見直し =  時石周辺や潮見平上部には少し荒れた所もあり、且つ距離も長い事から認定通り上級認定で良いと思います。

    ********************************************************************************

     <
     ********************************************************************************

  高草山山頂から農道経由富士見峠下へ
              キスミレの群生地                                    キスミレ
 
   1・ 高草山東峰の高草山大権現のお詣りが済んだら、そのまま東に下ります。富士山ビューポイントでもあるベンチの先は
     満観峰への入口ですが、そちらには行かずに太くなっている道を下ります。
     水仙などが植えられている道を下って行くと焼津港を眺めるベンチがあります。
     このベンチは坂本の林叟院から二手に延びている合流点で、上から見て左がAコースで、右がBコースです。
     今回は右のBコースを下って農道に下ります。下には焼津市街が見える眺めの良い道になっています。
     農道に出たら右折して10分も歩けば富士見下の合流部に出ます。
     (キスミレの群生地は私有地で公表されている場所ではないようです。従って詳細な案内は出来ませんが、満観峰の入口から
      ベンチまでの間にあります。3月下旬ともなると入口はしっかりとした踏み跡が付いています。)

             十輪寺のモクレン                               木喰仏(微笑仏)
 
   2・ 三輪集落に入ると右にも左にも「岡部山辺の道」 の標識が出てきます。その中の左側に行く 「十輪寺」 の標識に従い
      左折して、民家の先の小さな坂を登った所がモクレンの寺十輪寺です。
      3月下旬にはモクレン祭も行われ本堂が解放されるので、気楽に木喰上人の微笑仏を拝観できます。

               神神社の三つ鳥居
 

   3・ 十輪寺を出たら県道を渡った先にある鎮守の森を目指します。
      神社入口に道は森の左側を入るので県道を少し左に行きます。県道の先には神神社入口のバス停が見えています。
      神神社の御神体は高草山ですので、三つ鳥居の向きは高草山の方を向いていると云われています。
     
    ********************************************************************************

       ページトップへ戻る    藤枝ハイキングへ戻る      メインメニューに戻る