朝鮮半島逃走記 「清津(せいしん)脱出の想い出」
私の義母は朝鮮半島清津(現北朝鮮)に生まれ、私の妻を生んだ翌年、終戦で日本に引き揚げてきました。
しかし終戦の時には、ソ連軍の突然の進攻により、取る物も取らずに避難をしたのですが、途中で家族と
はぐれてしまい、両親や妹と乳飲み子の娘を探して、南行ったり北に向かったりの放浪が始まってしまいました。
義母の手記、朝鮮半島逃走記-「清津(せいしん)脱出の想い出」 をHPにアップしましたのでご一読ください。
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7月2日の新聞に気になる記事が載っていたので紹介します。

朝日新聞新聞朝刊-静岡版
ここ数年「海から富士山・剣ヶ峰」以外に「富士山一番乗り」をやりたくて、富士山のお山開きの日の天気予報と
登山道の状態を気にしていた。
(富士山一番乗りという言葉は今では聞かなくなったが、昭和30年代には7月1日の山開きの日に富士山で
ご来光を望む登山の事をそう呼んでいた)
だが毎年の山開きの富士宮口は、雪のため通行禁止となっていて登る事ができなかった。
それが今年は、NHKの夜7時の全国ニュースで「1日の山開きの日から登山ができる」と報道していた。
そして翌日の朝日新聞にも「富士山山開きから 山頂へ登山可能」の見出しが踊っていた。
ヨシ!それなら今年こそ一番乗りに挑戦してみるか、と思いつつ記事を読んでいくと最後に
「富士宮口登山道から登れるのは7月8日になる見通しだ」とあった。
余り親切な書き方ではないが、ともかく通行出来ないらしい。なら仕方ないと今年も一番乗りは諦めてしまった。
ところがその日の夕方6時のNHK静岡地方ニュースでは、またもや「1日の山開きの日から登山ができる」と
紹介していた。一体どちらが本当なのだ! だが一旦覚めてしまった登山熱は再び上がる事はなかった。
これではNHKのニュースだけを見て一番乗りに富士宮口へ行く人はきっといるだろう。
その人たちはアイゼンなどの雪の装備は持っていかないだろう。そうなると滑落事故が起きる心配もある。
そこでNHKに再度登山道の規制の確認すようメールを入れたが梨の礫だった。
そして2日の新聞には「規制越え登山も」の見出しで「規制の看板を越えて山頂を目指したのは約100人」
と非難めいて書いてあるある。
そうなるとNHKの責任はどうなるのだ。NHKは登山道の通行可能を何処で確認したのだろう?
もしこれで事故が起きたらNHKはどう報道したのか。きっと新聞記事と同じように正義感面をして
非難報道をしたのではないか。(と思うと軽い事故を期待する自分が情けない)
だが新聞記事を読んでいくとこんな事も書いてあった。
「山頂から下りてくる人に聞くと、登山道には雪はないが、山肌には雪があるという」
エッ! 登山道に雪がなかったの、それなら何のための通行禁止なのだ。また腹が立ってくる。
静岡県は金をかけ通行禁止の看板を建てる前に、もっと情報収集をしっかりやって欲しいものだ。
若しかすると毎年出ていた山開きの通行禁止もこんな状態だったのか? 信じられなくなってきた。
こんな状態でも静岡県は「富士宮口は8日午前0時に規制が解除される」と言っている。
まさにお役所仕事そのものではないか。
きっと解除の前に登る人は、通行禁止の看板を嫌な気分越さなければならないと思うと
静岡県民として悲しくなる。
私の義母は朝鮮半島清津(現北朝鮮)に生まれ、私の妻を生んだ翌年、終戦で日本に引き揚げてきました。
しかし終戦の時には、ソ連軍の突然の進攻により、取る物も取らずに避難をしたのですが、途中で家族と
はぐれてしまい、両親や妹と乳飲み子の娘を探して、南行ったり北に向かったりの放浪が始まってしまいました。
義母の手記、朝鮮半島逃走記-「清津(せいしん)脱出の想い出」 をHPにアップしましたのでご一読ください。
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7月2日の新聞に気になる記事が載っていたので紹介します。

朝日新聞新聞朝刊-静岡版
ここ数年「海から富士山・剣ヶ峰」以外に「富士山一番乗り」をやりたくて、富士山のお山開きの日の天気予報と
登山道の状態を気にしていた。
(富士山一番乗りという言葉は今では聞かなくなったが、昭和30年代には7月1日の山開きの日に富士山で
ご来光を望む登山の事をそう呼んでいた)
だが毎年の山開きの富士宮口は、雪のため通行禁止となっていて登る事ができなかった。
それが今年は、NHKの夜7時の全国ニュースで「1日の山開きの日から登山ができる」と報道していた。
そして翌日の朝日新聞にも「富士山山開きから 山頂へ登山可能」の見出しが踊っていた。
ヨシ!それなら今年こそ一番乗りに挑戦してみるか、と思いつつ記事を読んでいくと最後に
「富士宮口登山道から登れるのは7月8日になる見通しだ」とあった。
余り親切な書き方ではないが、ともかく通行出来ないらしい。なら仕方ないと今年も一番乗りは諦めてしまった。
ところがその日の夕方6時のNHK静岡地方ニュースでは、またもや「1日の山開きの日から登山ができる」と
紹介していた。一体どちらが本当なのだ! だが一旦覚めてしまった登山熱は再び上がる事はなかった。
これではNHKのニュースだけを見て一番乗りに富士宮口へ行く人はきっといるだろう。
その人たちはアイゼンなどの雪の装備は持っていかないだろう。そうなると滑落事故が起きる心配もある。
そこでNHKに再度登山道の規制の確認すようメールを入れたが梨の礫だった。
そして2日の新聞には「規制越え登山も」の見出しで「規制の看板を越えて山頂を目指したのは約100人」
と非難めいて書いてあるある。
そうなるとNHKの責任はどうなるのだ。NHKは登山道の通行可能を何処で確認したのだろう?
もしこれで事故が起きたらNHKはどう報道したのか。きっと新聞記事と同じように正義感面をして
非難報道をしたのではないか。(と思うと軽い事故を期待する自分が情けない)
だが新聞記事を読んでいくとこんな事も書いてあった。
「山頂から下りてくる人に聞くと、登山道には雪はないが、山肌には雪があるという」
エッ! 登山道に雪がなかったの、それなら何のための通行禁止なのだ。また腹が立ってくる。
静岡県は金をかけ通行禁止の看板を建てる前に、もっと情報収集をしっかりやって欲しいものだ。
若しかすると毎年出ていた山開きの通行禁止もこんな状態だったのか? 信じられなくなってきた。
こんな状態でも静岡県は「富士宮口は8日午前0時に規制が解除される」と言っている。
まさにお役所仕事そのものではないか。
きっと解除の前に登る人は、通行禁止の看板を嫌な気分越さなければならないと思うと
静岡県民として悲しくなる。