6月6日(月)に遠江33観音の1回目の遍路を終えたあと体調を崩してしまいました。
自分では熱中症の影響と思ってるのですが、医者は熱中症ではないと言う。
果たしてどちらが正しいか症状を紹介します。
6日- 21kmの1回目の遍路を終え、350mlの氷結(5%)を乾杯で飲む。疲れたが普段通り
7日- 普段通り
8日- 普段通り 晩酌に焼酎1号と9%の氷結1本(いつもより氷結が多い)
9日- 午前中普段通り 昼飯を食べた後で吐気に襲われ全て吐く。その後も吐気は続き出るのは胃液のみ。
小便時の排尿痛が始まる。夕方かかりつけに医院に行くが、歩く事ができず車椅子で移動。熱は38.5度
小便の中に雑菌が大量に含まれていて膀胱炎と診断。
放置しておくと前立腺や腎盂炎になるので専門医の受診を進められる。
点滴も注射も無く菌を殺す抗生物質と解熱・吐気止の座薬を投与される。
以後症状が重くなったら緊急病院に行くように言われる。
夜、熱は38度前後が続く。吐気は続き水を飲んだり動いただけでも胃液を吐く。
小便はしたいが便所まで行けずベットで排尿。出るまでが痛くて痛くて地獄の苦しみ。
10日- 朝泌尿器科を受診しようと2階から車に移動するが、大邸宅でもあるまいのに30分以上かかる。
尿の検査の結果雑菌が大量に検出され引き続き抗生物質を飲むように言われる。
エコー検査の結果、前立腺が少し肥大しているがこの年になれば仕方ないと言われる。
点滴2本を討つと途中からハーハーしていた息遣いが穏やかになり吐き気も治まってきた。
投薬は無し。家に戻っても落着きを取り戻し、熱は37度台になり夕飯におかゆを食べるが吐気は無し。
11日- 朝自分で車を運転して点滴を受けに泌尿器科に行く。既に排尿時の痛み以外は回復してきた。
前立腺肥大をこのまま放っておくのも良くないとの事で前立腺の薬を投与される。
12日- 日曜日なので病院は休み。排尿痛以外の症状は回復したがだるさが酷く布団から出る気がしない。
今日は知人ウォークで高山南峰にコアジサイを見に行く予定だたが、妻に中止の連絡をしてもらってある。
13日- 泌尿器科に行くも菌が少なくなったので点滴はやらず抗生物質の薬の追加投与を受ける。
微熱、だるさが治まらず終日ベットの上。
14-16日 平熱、だるさは続いているが排尿痛は徐々に軽くなってきた。夜小便に4・5回起きる。
17日- 排尿痛は治まり以前より小便の出が良くなった。だるいがいつまでも寝ていられないと起きるが1日ダラダラ過ごす。
18日- 妻と買い物に行く。若干のだるさがあるがほぼ普段通りに戻った。ようやくPCを起動する気も起きる。
夜の頻尿は前立腺の薬に利尿剤が入っているせいのようだ。次回医者に聞いてみよう。
19日- もう寝てばかりいられないと、あえて通常通りの生活を送る。晩酌に日本酒1合飲むも特段変わりは無し。
完全に治癒したのだろう。後はやる気が湧いてくるのを待つだけだ。
以上のような経過を辿りやっとブログを触る気も起きてきました。
今回の主原因は膀胱炎だとしても、その引き金を引いたのは遍路の時の疲れと熱中症ではないかと思っている。
昨年の7月にも知多半島を遍路した夜に同じ症状が起きた事があるので、それ以後はなるべく歩いている時に
水分を取るようにしているのだが、まだ少ないのだろうか。
今はポカリスエット1本と水道水を1本持参しているが、大概水の半分は残っている。
これからはせめて2本を飲み切るようにしよう。
さて次回の遍路はいつにしようとまではヤル気は回復していないが、次回の歩行距離は30kmを越える。
それも心配の種になってきた。