みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

3307 花巻の自生スズラン

2013-05-30 09:00:00 | 花巻周辺
 昨年〝花巻のとある林(自生スズラン)〟で報告したように、新幹線新花巻駅の近くの林中で自生のスズランを発見して私は抃舞したものだった。
 さて、今年は如何と思ってその場所に出掛けてみたのだが、昨年の自生場所の
《1 今年の状態》(平成25年5月27日撮影)

はかくの如くであり、昨年そこには見られなかったマイヅルソウが群生してしていて激変していた。かろうじて
《2 数株のスズランの「葉っぱ」》(平成25年5月27日撮影)

があっただけで、その花も蕾すらも見つからなかった。来年以降が心配だ。
 
 そこで私は釈然とせず、心残りだったので、花巻の東和町成島に足を延ばした。というのは、その地区のある方から、『かつてこの近辺にはスズランの群生地があった。そこは家が建ってしまってもう見られなくなったが、この斜面にはまだ残っていますから花が咲く頃にまた見に来てください』と教わっていたからだ。
 たしかに、そこにを訪ねてみるとスズランが咲いていた。
《3 》(平成25年5月27日撮影)

《4 》(平成25年5月27日撮影)

《5 》(平成25年5月27日撮影)

《6 》(平成25年5月27日撮影)

《7 》(平成25年5月27日撮影)

昨年見つけた自生場所に今年はスズランの花が咲いていなかったが、新たな自生場所を知ってなおかつ咲いていたので、ひとまずは花巻にまだ自生のスズランの残っていることで胸をなで下ろした。

 とはいえ、新花巻駅近くの自生スズランの行く末が心配だ。

 続きの
 ””へ移る。
 前の
 ”心配な花巻のサクラソウ自生地”に戻る。

 ”みちのくの山野草”のトップに戻る。

 なお、その一部につきましてはそれぞれ以下のとおりです。
   「目次
   「第一章 改竄された『宮澤賢治物語』(6p~11p)
   「おわり
クリックすれば見られます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3306 北上のとある山のキンラン  | トップ | 3308 七時雨山山行(5/28、#1) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

花巻周辺」カテゴリの最新記事