《『宮澤賢治と高瀬露』(上田哲・鈴木守共著、友藍書房)の表紙》
鈴木 ではこれで検証作業等は全て無事完了、我々は「高瀬露は〈聖女〉だった」ということを実証できた。
荒木 でもやはり、俺は正直不満を隠せないな。賢治が亡くなってから約85年を経た今でさえも、調べてみればこうやって新たな事実等を知ることができてこの検証ができたのに、なぜこのようなことが今までに為された来なかったのだろうか、と。
吉田 ま . . . 本文を読む
《『土に叫ぶ人 松田甚次郎 ~宮沢賢治を生きる~』花巻公演(平成31年1月27日)リーフレット》
さて、「赤化思想の持ち主」と官憲等から疑われるようになってしまった甚次郎だが、「自分はまだまだやらねばならない計畫もあるし、總てが未完成であるから、どうしてももつよもつと社會に、農村文化に奉仕せねばならんと新しく心に誓つた」と決意を新たにしたいう。
さりながら、不安もおのずから生ずるのも当然であ . . . 本文を読む
そしてこれもまた、花巻市東和町の菅原 祐紀氏が作製した精巧なミニチュアであり、まずは、かつて東和町にあったという、
《1 「駄菓子屋」さん》(平成31年2月14日撮影)
《2 》(平成31年2月14日撮影)
《3 》(平成31年2月14日撮影)
《4 》(平成31年2月14日撮影)
《5 》(平成31年2月14日撮影)
《6 》(平成31年2月14日撮影)
《7 》(平成31年2月1 . . . 本文を読む
《『宮澤賢治と高瀬露』(上田哲・鈴木守共著、友藍書房)の表紙》
鈴木 実はある時、花巻が地元であるある先輩から、『花巻では、賢治の伝記について言及することは歓迎されないことであり、不可侵の対象なのだ』と直接言われた。花巻出身でない私は、何となくそのことは感じてはいたのだが、やはりそういうことだったんだとショックだったよ。
吉田 確かにその実態は否定しきれないな。でもそれは、逆に言えばそろそろ総体的 . . . 本文を読む
《『土に叫ぶ人 松田甚次郎 ~宮沢賢治を生きる~』花巻公演(平成31年1月27日)リーフレット》
さて、〝甚次郎の農法こそふさわしいものだった〟でも触れたように、松田甚次郎は「鳥越倶楽部」を結成して、農村劇の公演みならず、
・緬羊の飼育
・養蜂
・耕馬の育成
・サイロの建設と活用
・養鶏
・山岳立体農業
・麹、醤油、澱粉、味噌、水飴、缶詰作り
・ホームスパン(松田式紡毛機を発明)等にも取り組むな . . . 本文を読む
これは、そのカフェレストラン『きゃびん』に展示されていた、平成28年度花巻まつりの中下組の山車「鞍馬山の牛若丸、シン・ゴジラ」の精巧なミニチュアだ。
《1 》(平成31年2月14日撮影)
《2 》(平成31年2月14日撮影)
《3 》(平成31年2月14日撮影)
《4 》(平成31年2月14日撮影)
《5 》(平成31年2月14日撮影)
《6 》(平成31年2月14日撮影)
《7 》 . . . 本文を読む