最近、古い「生長の家」誌を読んでいるのですが、読みながら、昔はこんな細かい文字を細かいとも思わずに、なんなく読んでいたんだなあと我ながら感心させられます。(それだけ老眼になったということですが)
それと同時に、今まで見ることもほとんどなかったのですが、素晴らしい記事が沢山あって、保管しておいて良かったとつくづく思わされています。
今日は52年7月号を読んでいたのですが、その中に素晴らしい体験談があって、体験談であるばかりでなく教えも凝縮されていて、あんまり素晴らしいので、写経のつもりでワードに全文入力させてもらいました。(いつでも読めるように、読みやすくしてプリントアウトもさせてもらった)
入力していると、体験談の中にある草や花たちが『一生懸命生きているんだよ』と言うところに来たとき、思わず目頭が熱くなってきました。
たとえパソコンでの入力でも、やっぱり目で読んでいくのとは違うところがあるのだと思いました。
入力し終わって読み返しているうちに、あんまり素晴らしいし、もう30年も前に掲載されたものだから此処へ紹介させてもらってもいいのではと思い、引用抜粋ではなく、全文をここへ掲載させてもらうことにしました。
かなり長いので5回に分けますが、ご覧になられる方は、時間のあるときにゆっくり見ていただければと思います。
以下は「今、此処実相世界」というタイトルがつけられた、○○さんの体験談です。
(実名、住所が書かれていますが、ここでは念のために省略させてもらいます)
以下、小見出しから
≪谷口雅春先生のお写真の目が・・・≫
ありがとうございます。
わたしが生長の家地方講師を拝命したのは昭和40年の2月でした。
地方講師にもなったのだから、神想観も一生懸命やらなければいけないのです。
ところが、「吾、今五官の世界を去って実相世界に入る。此処がこのまま実相の世界である。神の無限の知恵の海、神の無限の愛の海、神の無限の調和の海・・・」とやっておったのですが、なかなかこの実相の世界に行けないのです。
わたしは会社の仕事が経理と労務関係なもので、会社での人間関係がうまくいかない。いやな奴が沢山いる。ひっぱたいてやりたい奴もいるのです。神想観をしていても、そのひっぱたいてやりたいのがよく出てきまして、「あの時、ひっぱたいておけばよかったなあ」とか、盛んに悔やんだりして、どうも神想観にならないのです。たまにはよい神想観もできましたが、うまくいかない方が多かったのです。講師になりながら、そんなモタモタした私でした。
ところがちょうど、昨年の8月10日に、わたしは会社を辞めることが出来まして、すぐ、12日から河口湖の練成会に参加させていただいたのです。神想観も満足にできないし、自分はここで生長の家を始めからやり直してみようという気持ちで、河口湖の道場に参りました。
14日でしたか、夜の真理講話を受けた後で、『祈りの間』で神想観をさせていただいたのです。
河口湖道場の『祈りの間』には“実相”のお軸がかかっており、向かって右に御神像の写真があり、左側に総裁先生ご夫妻の御写真が額に入って置かれてあります。私はいつものように“実相”の御軸の前で礼拝を致しまして、「吾は金剛不壊の存在である」と唱えました。心の中でそう唱えながら礼拝して、頭を上げますと、谷口雅春先生の御写真から先生の目がスーッと飛び出してくるのです。私の目の前にそれがパシッと止まりまして、暫くの間にらめっこをしている形になりました。すると、先生のその瞳からピカッと光が出まして、わたしの目を射るのです。とたんに私は、「済みません」と謝ってしまいました。その晩は、非常に素晴らしい神想観ができたわけです。
そして翌朝、道場に出てみると、皆さんの様子が全然違うんです。皆、非常に美しく見えるのです。道場の建物も昨日と同じはずなのに、ぜんぜん違って美しく見える。私は不思議だなあと思って、もう立ち尽してしまいました。
(下に続く。以下同じ)
それと同時に、今まで見ることもほとんどなかったのですが、素晴らしい記事が沢山あって、保管しておいて良かったとつくづく思わされています。
今日は52年7月号を読んでいたのですが、その中に素晴らしい体験談があって、体験談であるばかりでなく教えも凝縮されていて、あんまり素晴らしいので、写経のつもりでワードに全文入力させてもらいました。(いつでも読めるように、読みやすくしてプリントアウトもさせてもらった)
入力していると、体験談の中にある草や花たちが『一生懸命生きているんだよ』と言うところに来たとき、思わず目頭が熱くなってきました。
たとえパソコンでの入力でも、やっぱり目で読んでいくのとは違うところがあるのだと思いました。
入力し終わって読み返しているうちに、あんまり素晴らしいし、もう30年も前に掲載されたものだから此処へ紹介させてもらってもいいのではと思い、引用抜粋ではなく、全文をここへ掲載させてもらうことにしました。
かなり長いので5回に分けますが、ご覧になられる方は、時間のあるときにゆっくり見ていただければと思います。
以下は「今、此処実相世界」というタイトルがつけられた、○○さんの体験談です。
(実名、住所が書かれていますが、ここでは念のために省略させてもらいます)
以下、小見出しから
≪谷口雅春先生のお写真の目が・・・≫
ありがとうございます。
わたしが生長の家地方講師を拝命したのは昭和40年の2月でした。
地方講師にもなったのだから、神想観も一生懸命やらなければいけないのです。
ところが、「吾、今五官の世界を去って実相世界に入る。此処がこのまま実相の世界である。神の無限の知恵の海、神の無限の愛の海、神の無限の調和の海・・・」とやっておったのですが、なかなかこの実相の世界に行けないのです。
わたしは会社の仕事が経理と労務関係なもので、会社での人間関係がうまくいかない。いやな奴が沢山いる。ひっぱたいてやりたい奴もいるのです。神想観をしていても、そのひっぱたいてやりたいのがよく出てきまして、「あの時、ひっぱたいておけばよかったなあ」とか、盛んに悔やんだりして、どうも神想観にならないのです。たまにはよい神想観もできましたが、うまくいかない方が多かったのです。講師になりながら、そんなモタモタした私でした。
ところがちょうど、昨年の8月10日に、わたしは会社を辞めることが出来まして、すぐ、12日から河口湖の練成会に参加させていただいたのです。神想観も満足にできないし、自分はここで生長の家を始めからやり直してみようという気持ちで、河口湖の道場に参りました。
14日でしたか、夜の真理講話を受けた後で、『祈りの間』で神想観をさせていただいたのです。
河口湖道場の『祈りの間』には“実相”のお軸がかかっており、向かって右に御神像の写真があり、左側に総裁先生ご夫妻の御写真が額に入って置かれてあります。私はいつものように“実相”の御軸の前で礼拝を致しまして、「吾は金剛不壊の存在である」と唱えました。心の中でそう唱えながら礼拝して、頭を上げますと、谷口雅春先生の御写真から先生の目がスーッと飛び出してくるのです。私の目の前にそれがパシッと止まりまして、暫くの間にらめっこをしている形になりました。すると、先生のその瞳からピカッと光が出まして、わたしの目を射るのです。とたんに私は、「済みません」と謝ってしまいました。その晩は、非常に素晴らしい神想観ができたわけです。
そして翌朝、道場に出てみると、皆さんの様子が全然違うんです。皆、非常に美しく見えるのです。道場の建物も昨日と同じはずなのに、ぜんぜん違って美しく見える。私は不思議だなあと思って、もう立ち尽してしまいました。
(下に続く。以下同じ)