気の向くままに

山、花、人生を讃える

神がいることを知ってほしい

2015年12月11日 | 信仰

 11月29日、三重県の津市で開かれた講習会に行きました。素晴らしい講話に引きつけられるように聞き入りました。私だけではなく、皆さんが感動されたようで、帰りのバスの中ではその歓びが充満していました。今まで近県の講習会には個人で行っていましたが、バスでは互いの悦びが波及しあい、歓びに包まれ、まさに「極楽浄土ここにあり!」の雰囲気でした。

 そしていよいよ来年1月31日は愛知県の講習会ですが、その会場は今回は11会場となりました。そしてわたしの地元とも言える津島市文化会館もその一つとなり、会場を満杯にしようと皆さんが張り切っておられます。文化会館の収容人数は1200人ですが、現在受講確定者数は900人を超えています。 

 特に女性陣の活躍は素晴らしいものがあり、嬉々としてお誘いの声をかけておられるようです。中には一人で80人もの方をお誘いし、すでに大型バスまで準備しておられるとのことで、どうしてそんなにたくさんの方をお誘いできるのか、私にはまったく不思議です。その方は、もう80に近い年齢だと思いますが、いつもニコニコ、笑顔が絶えません。こうなると、「人格の匂い」というよりほかはありません。

 そんな人たちに刺激されて、私も今回はいつもより多く、はじめての人に声をかけています。今どき、宗教の話を聞きに行かないかとお誘いするのはなかなか勇気がいる。大げさかもしれないが、私にとっては一大決心がいります。

 家内が留守の時、私が時折ランチを食べに行く喫茶店があります。先日その店に出かけました。さいわい他に客はいなかったので、マスターに「わたしは生長の家を信仰しているが、今度近くで生長の家の講習会があるのですが、行きませんか」と声をかけた。生長の家を知っているかどうかも分らない相手に、唐突な切りだしだが、はじめての人には、これしか言いようがない。すると、「生長の家なら本を読んだことがある」と言って店の本箱から『生命の実相』の第1巻を取り出して目の前に差し出しました。しかし講習会当日は日曜日で、この店は土曜日が定休日だと云うことで講習会には行けない、ということでしたが、「また機会があったらお誘いして下さい」ということなので、声をかけて良かったと思いました。

 従兄にもはじめて声をかけました。一人は行ってくれそうで、もう一人は、毎週日曜日に放送されている生長の家のラジオ講話を楽しみに聞いているとのこと、ただ忙しいので行けるかどうかわからないと云う返事でした。

 その他、中学の同級生男女一人づつ声をかけました。男の方は行くとの返事。女の方は「なんで○○君が宗教にのめり込んだのか、そこが知りたいわ」と言うので、苦笑いしながら「本を読んで感動したからだよ」というと、不思議そうにこちらを見て、「わたしは他に迷惑をかけず、明るく生きられたらそれでいいわ」と言って、結局断られました。 

 まあ、「人生いろいろ」でござんすね。

 しかし、人生こんなもんだといい加減なところであきらめてはいけんぞな。若さを失うなよ。幾つになっても伸びることを忘れるな。人それぞれの内に神がいる。神はいるんだよ。それを知って欲しい、それだけさ。

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