山里の旅
セツブンソウの自生地「大久保集落」の家々。さすがに雪国である。
五層の建物。 河原で弁当を食べていると、家内が「あれ、五重の塔みたいだね」と指さすので、なるほどこれは「何これ!珍百景」というわけで写真に撮った。ちなみに今回の昼食はおにぎりではなく、いかにも早春らしい彩の「行楽弁当」。うまかったぜ!
乳イチョウ。
乳のように垂れ下がっているのは気根と言われるもので、大気中からも水分を摂取しようとして成長したものらしい。
珍光景。 お金が落ちてないかと探しているようにみえるが、この付近にもちらほらとセツブンソウが咲いていて、それを覗き込んでいる。いやあ、のどかで平和でありんすねえ。
道路沿いにあった乳イチョウの看板。 最初一人で来たときは看板はあっても、乳イチョウがどこにあるかさっぱり分からず、近くの人に聞いてようやく探しがしあてた。神社そのものが小さく、山際の木々に隠れて道端からは見えないのである。
ところでイチョウの木にも花が咲くが、その花を見た人はそうはいないだろうと思う。高い所に咲くから地上からはめったに見られない。下の写真は横浜の山下公園前の街路樹で、歩道橋から撮ったもの。はじめて見た時は大発見をしたように感激したものだった。それから、横浜にいる3年の間、花の咲く時期には毎年、せっせと写真を撮った。今は懐かしい思い出である。写真の花は雄花。2008年4月17日撮影。
桂の巨木。 推定樹齢1000年とあるが、それほどの迫力は感じられないのは地ぎわからの株立ちが多すぎるからだろう。
姉川ダム。
五色の滝。 前回来た時はこの滝への入口が分からなかったが、今回は姉川ダム手前で「五色の滝へ2km」という看板を見つけたので行ってみた。林道は舗装してあるがどんどん人気のない山奥へ入っていくので、家内が、不安がりだしたが、構わず進むとやがて「五色の滝へ 600m」の看板があった。車を降りてしばらく山道を歩いて行くと滝に着いた。写真ではあまりパッとしないが、素晴らしいところだった。
以上で今回の行楽はおしまい。