実りの秋ですね。
今年は我が家の柿は大豊作で、まるで渋柿かと思うほどたわわに実をつけてくれました。
柿を写生して、俳句も作ろうと思いましたが、どうしても「柿食えば」になってしまって、一句も造れずでした。
赤とんぼの絵は模写で、今は既に刈入れも終わろうとしていますが、少し前は、ほとんどこれと同じ景色の中をゴミ拾いしながら歩いていました。
俳句は、昔つくったもので、赤とんぼ自身には自分の体の赤さが見えているだろうかとふと思い浮かんだものです。
世の中、何かと不祥事が多いけれど、もっと自分を尊び、自分を大切にしなければと思う。
他に迷惑をかけておきながら、得をするなどと考えているなら、それはとんでもない間違いで、そんな例は毎日見飽きるほど見ているはずなのに、凝りもせず、同じ過ちを繰り返している。
人間なんて所詮こんなものだと卑下したり、見くびったりするのではなく、もっと尊く、素晴らしいものだと自覚する必要があるのでは、と思う。