気の向くままに

山、花、人生を讃える

虎渓山(こけいざん)永保寺へ

2014年11月29日 | その他

28日、久し振りに行楽に出かけた。

出かける前から雨が降っていたが、気温は高めなので予定どおり出発。

目的地は岐阜県多治見市の名刹、虎渓山(こけいざん)永保寺。

以前、テレビを見て家内が行ってみたいと思っていたところらしい。

 

中央高速を走って1時間少々で到着。

止むかに思えた雨が時折強く降ってきて本降りの気配だが、傘をさして駐車場から寺に向かう。

境内に入ると、雨に煙る池とモミジの紅葉が眼に入り、その風情の美しさに眼を見張った。

まさに雨降りでなければ見ることのできないたたずまいである。

 

一巡したところで山の方につづく道があったので、そちらの方へ歩いて行くと、雨がやんで晴れて来そうな気配。10分で虎渓山公園へ出て、「修道院へ」の看板が見えたので、ついでに修道院も見学することにした。上った坂を500メートルほど下ると修道院が見えた。広い礼拝場はキリストの磔の象があったりして、なんとない重苦しい雰囲気でどうも私にはなじめない。女性が二階でパイプオルガンを引いていた。敷地内にはワイン用の広いブドウ畑があり、修道院の建物とあいまっていかにも洋風な明るい感じがして、これは悪くない。虎渓山を訪れた際には一見の価値はあるところである。

 

引き返して、虎渓山公園のすぐ近くに五平餅の店があったので、そこで田楽と五平餅を食べたが、すこぶるうまかった。それに安い。田楽は1人前で5本だが、1本サービスでわたしと家内、それぞれ3本づつにしてくれた。

 

少し腹を満たしたところで、また永保寺に引き返して、晴れた空の下、再び紅葉を楽しんだ。

 

≪雨に煙る≫

 

≪雨宿り≫ 永保寺のシンボルのような橋だが、こんなところで雨宿り。いや、なかなかいいですよ。

 

≪雨の中のひと時≫

 

≪モミジの中を行く≫

 

≪国宝「観音堂」≫

 

≪永保寺への正門≫

 

≪天使の声1≫

 

≪天使の声 2≫

 

≪染まる≫

 

≪本堂≫

 

≪我れここにありて滅せず≫

 

コメント
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