気の向くままに

山、花、人生を讃える

フキノトウ

2023年02月22日 | 

数日前から、我が家の庭にいくつかのフキノトウが土の中から頭を出しはじめていた。

このフキノトウはいち早く春を感じさせてくれるので、これを見ると私はとてもうれしい。

私が子供の頃、父親は手で小さくちぎってみそ汁に入れるのが好きだったが、私もやはり好きで、父親が好んだ理由がよくわかる。そして、やはり親子だなと思いつつ、懐かしくなるのである。

 

 

○ひとに対して晴れやかに笑え、晴れやかな笑いは自他の栄養剤である。 

○周囲に対して微笑みかけよ。周囲もまたなんじににこやかに微笑みかける。 

○快活と憂鬱とは一つの心のうちでは同居できない。憂鬱が来たら快活はいなくなる。だから大笑せよ。
大笑して憂鬱を吹き飛ばせ。 

○憂鬱になってきたと思う瞬間、哄笑を爆発させよ。これが健康と若さを保つ秘訣である。 

                                                                                                     『生命の実相』22巻 より

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セツブンソウ

2023年02月07日 | 

セツブンソウは節分の頃に咲くことからセツブンソウと名付けられ、江戸時代のこの時期には、江戸庶民に人気があって良く出回ったとか。しかし、今の時代、山でも行かなければなかなか見られない。

白い花びらのように見える部分は萼片(がくへん)だが、この部分の直径はわずか1~1,5センチと小さく、見つけにくい。それだけに見つけたときはとてもうれしい。とにかく、写真でもわかるように、可愛らしい花である。

 

 

 

 

 

 

○光となって輝きたい者は笑うがよい。幸福でもないのに笑えないというな。笑わないから幸福が来ないのである。  

 

○植物の葉に緑を与え、その花にいろいろの色彩を賦(あた)え、その果(み)に美しい光沢と美味しい味を与えるものは太陽の光である。それと同じく人間の心にも太陽の光が必要なのである。心に必要な太陽の光とは、光の名に相応しい、生命の自然から湧き起こる明るい歓びである。 

 

○天照大神が岩戸隠れをせられて天地ただ暗黒に満たされたとき、その暗黒の真っただ中にあっても悲観せず、失望せず、陽気な音楽を奏でつつ明るい笑いを笑い、ついにその暗黒を笑いによって吹き飛ばした天宇受売命こそ生粋の古代日本人の標本であり、「生長の家」人の好標本であるのである。苦難に面するとも朗らかに哄笑せよ。やがて諸君はその苦難を征服することができるであろう。 

 

○輝くような明るい笑いは人生の不幸を吹き飛ばし、不治症さえ雲散霧消する不思議な効果をもっているものなのだ。 

 

○自己に宿る「太陽の魂」をその十全の光において輝き出ださしめよ。なんじに宿るキリストを磨き出だせよ。イエスは常に「汝ら歓び勇め」と言っていたのである。 

                                        (谷口雅春著『生命の実相』15巻より)

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もうじき梅の便り

2023年02月03日 | 
もう2月。
寒い日が続いているが、そろそろ梅の便りが聞かれる頃。
そう思うと、梅の絵を描いてみたくなった。
描いても出す宛はないが、自分の中に梅が咲いた。

   

     

         

○彼女は一日少なくとも3回、どんなことがあっても必ず心から声を出して笑うということに決めたのである。それで人と話している時など、ちょっとした機会があっても必ず心から笑うようにし、自分の部屋にいるときには鏡を見て笑うようにしたところが、まもなく健康が見ちがえるようになり、性格も一変して明るくなった。こうして主婦が快活になるとともに、その家庭は明るい愉快な幸福な家庭になってしまった。

 

○笑いはただその人自身を健康に愉快にするばかりではない。快活な人は周囲に幸福と健康とをまいて歩く。明るい朗らかな親切な笑顔を向けられては何人も幸福にならずにはいられない。そういう人が医者であれば、患者は医者の顔を見るだけでよくなったりするものである。

 

○朗らかな笑いは、自然が与えた最良の強壮剤である。哄笑を爆発さすとき、憂鬱な心で押さえつけられていた生理作用はたちまち活発に活動をはじめる。血液の循環は順調になり、白血球の喰菌(しょっきん)作用は増加し、自然療能はさかんになる。

 

○ちょっとした洒落、ジョーク、諧謔などに触発されて哄笑が飛び散るならば、諸君は砂漠でオアシスを見いだしたように蘇生って再び元気よく仕事に掛れるであろう。聡明な上役は、仕事の合間に下役の気を引き立てるような罪のない諧謔を飛ばす。能率を望む実際家もまた笑いの効果を知らねばならない。上手な教育家は生徒を時々ユーモラスな話で笑わせながら授業を進めて行く。それで生徒に喜ばれてかえって成績がよいのである。上品なユーモア、巧みな頓智、無邪気な馬鹿話、悪気のない哄笑――これらは天が与えた自然の良薬である。

                                        『生命の実相』7巻より  谷口雅春著

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