ども、砂川です。
以前、ミサワホームの営業マンだった時代に、ある商談中のお客様の奥様が、高名な西洋
占星術の先生で、サービスで私の運勢を見ていただいたコトがありました。
イロイロいわれましたが、「理屈っぽい」というコトと「数学ができないのは、そういう
星の下に生まれているから」というのがミョーに印象に残ってます。
そうです。私が数学(ソコから派生して物理や化学も)が苦手なのは運命というコト。(笑)
高校の数学の授業は、2年生の2学期からチンプンカンプン。微分積分や対数、数列など、
何のコトやらサッパリ・・・。いつしか授業も聞かなくなりました。(笑)
そんなワケで、国立大学への進学は早々とあきらめ、私立文系へと固定。受験は、英語・
国語・日本史のみなので、3年生の数学の授業はまったく聞かず、ノートもとらず、でした。
チラチラ耳に入る授業は、確立・統計というモノでしたが、この意味が未だにわかりません。
(マトモに聞いてないのですから、ワカラナイのは当たり前田のクラッカー)(笑)
例えば、サイコロを6回振って、6回とも1が出る確率は6×6×6×6×6×6で、46656分の1
という答えが正解ですが、私にはまったく意味のない問答に聞こえます。
ぢゃ、46656回サイコロを振ると、必ずその目が出るのか、というと、決して「必ず」では
ありません。
飽くまでも「可能性」というモンダイで、もしかしたら1回目でいきなり出るカモ知れない
のです。
だいたいサイコロを1回振って、1が出る確率は飽くまでも6分の1であって、次に同じコトを
やって同じ結果がでるのも6分の1、というのが私の考え方です。
過ぎた過去のコトを考慮に入れるからハナシがややこしくなるのであって、1つの勝負が
終われば次の勝負、また次の勝負・・・。その時点その時点でのハナシです。
営業の世界では、よく前年度比○○%・・・なんてコトをよくいいますが、コレも私はよく
わからなくって、1年前の数字と比べる意味も必要性も、ドコにもないと思います。
(経営者にとってはそうでもないカモ・・・)
「今月はコレ」と決めたら、それが飽くまでも「目標」であって、1年前のコトなんて
関係アチャコです。
景気や市場も違えば、自分自身ももちろん変化もしてます。
スポーツの世界でも、強者が必ず勝つとも限らず、弱者が必ず負けるワケでもありません。
「やる」か「やらない」か、その時その時の「勝負」であって、過去の数字や確立って
ハナシぢゃないんです。
とあるブログを読みながら、ふとこんなコトを考えてました。
(私のコトをよく知るヒトが読むと、「数学ができない言い訳」をムツカシイ理屈にかけて
ごまかしたな、とバレるでしょうケド・・・)(笑)