ども、砂川です。
子どもの頃はプロレスが大好きだった私、すべてのテレビを一切見るコトをやめた受験勉強中も金曜夜8時の新日本プロレスだけは見てました。
昔のプロレスは構造がわかりやすくて、要するに善玉vs悪玉なんですね。
で、悪玉(ヒール)の代表的だったがタイガー・ジェット・シンと上田馬之助の極悪コンビ。
猪木や藤波などの人気レスラーの額を凶器攻撃でズタズタにする、観客席で暴れる、ムチャクチャでした。
憎々しいいで立ち、ふてぶてしい表情、私もとても好きにはなれないな、と思っていたものでした。
でも大人になってから知ったのは、その上田馬之助はリングを降りれば「超」がつくほどの人格者で、同じく実業家としても成功したタイガー・ジェット・シンから、「上田さんからは本当に多くのコトを勉強させてもらった」と感謝していた事実。
社会福祉活動なども精力的にこなし、悪役を演じながらも子どものファンは大切にする、と。
なにが言いたいか、もうおわかりですね。
今回のテラスハウス事件。
残念ながら昨今のプロレス事情はよくわからず、しかもテラスハウスという番組自体も詳しくはありませんケド、ようするに「演じていた」ワケでしょ?
製作側から要求されたのかも知れませんし、自分の「キャラ」として作ったのかも知れませんし、それはテレビの世界。
最近、他の場面でも多々思うコトがありますケド、なんで「今、目の前にあるコト」しか見えないかな・・・。
そんなヒトが増えましたね。