ども、砂川です。
昨年、リバプールから移籍金217億円でバルセロナへ移籍した「ブラジルの秘宝」フィリペ・コウチーニョ、ところがあんまし上手くいってないようで、もしかしたらこの1月に放出かも・・・、なんて噂がありますね。
リバプールは、その巨額なコウチーニョマネーでDF陣を補強し、現在盤石なプレミア単独首位ですケド、なぜコウチーニョはバルサで機能しなかったのか?
やはりリバプールとバルセロナのスタイルの違いに対応できなかった、というトコロに落ち着きます。
あれほどの選手でも違うチームに移籍するのはこんなにもリスクがあるのですね。
で、同様に心配しているのが、現在、アジア杯で戦っている日本代表の北川航也選手。
フォワードとしての能力には疑いの余地はありませんケド、大迫選手の「控え」としての位置づけで、同じプレーを期待されている、しかし上手くいっていない、の渦にあるように見えます。
そもそもカウンターアタックから裏を抜け出すのが得意な北川選手、所属の清水では驚異的に機能するのですケド、ポゼッションサッカー的な日本代表では1トップとしてはなかなか難しいと思えますし、どちらかというと南野選手の位置かな、と。
逆に言うと、ハリルホジッチ監督時代は大迫選手はまったく上手くいってなかったワケで、選手の使い方ってホントに難しいですね。
過去にも、トップ下でしか機能しなかった中田英寿や中村俊介、どこへ持っていっても上手くこなせた遠藤保仁や小野伸二など、選手の特性を見極めるのはなかなかタイヘンです。