「平野区児童虐待予防地域協力員連絡会」・・・
ジュゲムジュゲム・・・みたいな長い名前の会ですケド、地域ボランティアのおシゴトで
平野区役所まで行ってきました。
先週の西淀川区であった小学2年生の虐待死の事件を受けて、その悲惨な事件性や、
その他、この1年間の児童虐待の統計などの発表がありました。
大阪の場合、児童虐待相談の件数は、
H18年・・・788件
H19年・・・913件
H20年・・・871件
と、なだらかに推移してきましたケド、
H21年・・・1,606件
H22年・・・1,976件
と、いっきに倍増しています。
虐待の件数そのものが増えた、というのもありますケド、西区の2児童置き去り死事件
を受けて、地域住民の関心が深まり、通報件数が増えたのも事実です。
しかしながら、まだまだ児童虐待ホットラインの認知度は高いとは言えず、行政を含め、
我々地域ボランティアの努力が必要です。
で、情報の共有化と意見交換を兼ねた、今回の連絡会だったのですケド、私個人的には
ヘナヘナ感でイッパイです。
そもそも平日の14:00から、というコトで、参加できる人数は限られてしまい、シゴト
をお持ちの方はなかなか来れないですね。
ソレはイイのですケド、私のように「シゴトを抜けて」きた自営業者や「半日休みを
とって」来られた方もいらっしゃり、もちろん、もうシゴトをリタイヤされた年配の方々
も・・・で30人ホド、いらっしゃったでしょうか。
で、役所の方と質疑応答の時間になると、「あぁ、なんでこうなるのかなぁ」と思って
しまいます。
役所のヒトとハナシをするとなると「攻撃しないと損」と思ってられるような低次元な
ヒトが、しかもトンチンカンなコトばっかり言って、まるでハナシになりません。
「私はこんなに頑張ってます」とか「役所はこの件について、どう責任をとるのか?」とか
・・・。
挙句の果てに「地域パトロールをしていたら雨が降ってきて、オレンジリボンが濡れたら
色が落ちて、シャツがシミになったやろ!」
アホか?(笑)
あきれてモノが言えません。
こういうトコロで「人間」が見られる、というコトを忘れたくありませんね。