ども、砂川です。
今週、iPhoneに入れて聴きまくる1枚、B.B.Kingの「One Kind Favor」です。
事実上の遺作となった本作、ブルースの王者の歩みをたどるように、ミシシッピ・デルタ・ブルースのカバーから最新オリジナル曲まで、力強く歌い、ギターを響かせています。
ブルースを生きた男の有終の美を飾る傑作ですね。
ども、砂川です。
昨日の話の続きですケド、映画「卒業」のラスト、ベンジャミンが教会の2階から「エレーン！ エレーン！」と叫ぶシーンは、おそらくロッキーの「エイドリアーン！」と並ぶ名シーンだと思うのです。
でも、私の場合、エレーンという名前で連想するのは・・・。
中島みゆき、1980年発表の「生きていてもいいですか」に収録の名曲「エレーン」。
みんなたぶん一晩で忘れたいと思うような悪い噂
どこにもお前を知っていたと口に出せない奴らが流す悪口
エレーン 生きていてもいいですかと誰にも問いたい
エレーン その答を知っているから誰も問えない
これは実話を元にした曲で、以前、中島みゆきと同じアパートに住んでいた外国人娼婦が惨殺体で発見されます。
警察が現場検証、そして聞き込みに来ます。
「彼女を買った客から聞けば？」と言うと、「買った娼婦の話なんて誰もしないよ」と警官。
けれどどんな噂より けれどお前のどんなつくり笑いより、私は
笑わずにいられない淋しさだけは真実だったと思う。
この曲はアルバムのラストから2番目で、そしてラストは「異国」。
二度と来るなと唾を吐く街 私がそこで生きてたことさえ
覚えてもないねと街が云うなら 臨終の際にもそこは異国だ
後年、彼女の曲はサウンドが分厚くなり、なんだか応援ソングのような曲をつくるようになりましたケド、この頃のようにアコースティックギターで弾き語る、ナイフで突き刺すような鋭い歌詞の曲が大好きでした。
ちょうど私が中高生の頃ですね。
この歳になってなお思い出す、懐かしい曲です。
ダスティン・ホフマンから大きくズレてしまいましたケド。(笑)
ども、砂川です。
雨も降りましたし、久しぶりにゆ～っくりと自宅で休んだ日曜日、ダスティン・ホフマン主演の「卒業」を見ました。
アメリカンニューシネマを代表する名作でありながら、実ははぢめて見ました。
陸上部のエースであり、優秀な成績で大学を卒業したベンジャミン、両親が催した祝賀パーティの席でも満たされない思いと将来への不安で浮かれない表情を浮かべます。
誘惑され逢瀬を重ねるようになった中年女性ロビンソン夫人と、その娘のエレインの間で葛藤に苦しみ・・・。
最後のシーン、教会での結婚式でエレインをさらっていくシーンは有名ですね。
しかし、乗り込んだバスの最後部の席でだんだんと不安な顔に・・・。
何不自由ない家庭で育った若者、衝動的に行動し悲劇的な結末へと向かう。
「イージーライダー」や「カッコーの巣の上で」、「俺たちに明日はない」など、その時代のアメリカ社会を象徴するような空気感がたまりません。
サイモン＆ガーファンクルの音楽もこれ以上なく効果的です。
いい映画をたくさん見る、って大切なコトですね。
ども、砂川です。
さて、再び新聞配達用のバイク。
先日、ヘッドライト球を交換したばかりなのに、また切れた、と入庫。
もう一度、電球を交換して、エンジンをかけ、アクセルをふかすと、「パスン！」とまた切れました。
はは～ん・・・。
レクチファイアですね。
コイルで発生した交流の電流をを直流に変換する装置です。
これがショートしてると、要するに電流が強すぎて電球がトんでしまうのですね。
ちょうど自分のアシにしようとしていたスズキ車があったので、その部品を外してテスト。
とこーろが、やっぱり電球が「パスン！」と切れます。
ん～・・・。
考えているうちにブレーキ球も切れました。
レクチファイアが原因でなく電球が次々に切れる・・・。
考えあぐねた末に発見した答は、やはり配線が切れてました。(笑)
しかし、同じ頃に新車で納めたバイク、同じ頃に同じ故障が起こる・・・。
なるほどね。(^^)
ども、砂川です。
浅田次郎 「黒書院の六兵衛」、読み終わりました。
浅田次郎さんは大好きで、以前にも書いた「一路」がもンのすごく面白かったので、コチラもワクワクしながら読みました。
-江戸城明け渡しの日が近づく中、てこでも動かぬ旗本がひとり-
新政府への引き渡しが迫る中、いてはならぬ旧幕臣に右往左往する城中。
ましてや西郷隆盛はその旗本を力づく腕づくで引きづり出してはならぬという。
外は上野の彰義隊と官軍、欧米列強の軍勢が睨み合い、一触即発の危機。悶着など起こそうものなら、江戸は戦になる。
この旗本、いったい何者なのか・・・。 (紹介文より)
相変わらず心地よいテンポで展開するストーリー、際立つ表現力、わくわくしながらページをめくりました。
「その時、隼人は悟った。黙した六兵衛は、母なる国の花のごとく風のごとくに変わらぬ良心そのものであった。政の栄枯盛衰や一家の毀誉褒貶に惑わされて、その良心を見失のうてはならぬ」
現代に生きる自分たちにも通じるものがあると思いませんか？ (^^)
ども、砂川です。
ぢぇんぢぇん雨が降らない6月の日曜日、バイクに乗って尼崎～西宮～芦屋～神戸・・・。
自転車と違ってラクですね。(当たり前か 笑)
いろいろ行ったのち、最後に到着したのが相楽園。
元神戸市長、小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本邸に営まれた庭園で、明治18年から築造に着手され、明治末期に完成したものです。
昭和16年以降、神戸市の所有になり、中国の古書「易経」の一部から「相楽園」と名付けられ、一般公開されるようになりました。
で、相楽園といえば蘇鉄が有名ですケド、コチラはなんと樹齢250年の大蘇鉄。
言葉を失うほどの迫力です。
少し奥へ進むと巨大な楠が・・・。
この樹は約450年前(永禄10年、1567年)、荒木村重が花隈城築城の際、鬼門の方向に植えたと伝えられています。
こういうの、大好きですww。(^^)
ども、砂川です。
藤井寺市まで車検の納車。
カミさんの実家近く、城山古墳ではショウブが満開でした。
大和川を渡るだけの距離ですケド、大阪市内とはやはりちょと違う空気を感じます。
ども、砂川です。
兵庫県三田市、大学の先輩のご実家まで車検の引き取りに。
JR三田駅からまだ10km走り、ニュータウンよりも篠山市の方が近いです。
見渡す限りこのような風景で、都会の喧騒を忘れるのに素晴らしい環境ですね。
「全山滴るばかりの緑におおわれ、心の中まで染まりつきそう」、と山崎豊子さんの一節を思い出しました。
お会いするたびにお母さまからご丁寧にご挨拶をいただき、恐縮するばかりです。
中学、高校、大学とテニスを通じて得たものの大きさと感謝を改めて胸に刻みました。
ども、砂川です。
バタバタ～、とシゴトを片付けて(片付いてはナイけど)グランフロント大阪まで。
何回来ても迷うわ～、と思いきやまだ2回目。(笑)
ビジネス階へ上がり、無表情なエレベーター、暗い廊下・・・、宇宙基地みたいです。(笑)
富士火災 自動車整備販売業者中核代理店「FACEクラブ」の表彰式とセミナーでした。
毎回思うのですケド、表彰されるんなら、そうと前もって言っておいてくれないかな・・・。
昼食後すぐの時間、フグがあたったかのように手足がシビれてきて、「あかん、もう寝よ」と意識が遠のき始めた時に、「砂川自動車商会さまー！」って呼ばれると心臓が止まりそうなほどビックリします。(笑)
さて懇親会。
この春、新しく配属になられた本部長が私と同い年、しかもセレッソ大阪サポで、しかもしかも永井龍の大ファン、というコトがわかり大コーフン。(笑)
いやぁ～、ヒトの出会いって大切ですね。
いちどセレッソだらけのウチの店においで下さい、とお願いしておきました。(^^)
ども、砂川です。
ヘルプマークというそうです。
私も今回初めて知りました。
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としているコトが外見からわかりにくい方がいます。
ヘルプマークはそうした方々が、周囲の人に配慮を必要としているコトを知らせるコトで、援助を得やすくなるように作成されたモノです。
他より遅れがちであったと聞きましたケド、大阪府では29年6月よりヘルプマークの啓発をすすめるコトになりました。
このマークを見かけた方は、電車で席をゆずる、困っているようであれば声をかける、など思いやりのある行動をお願いします。
