ども、砂川です。
かつてミサワホーム在職中は営業マンでしたので、お客さまとの商談はもちろん、測量、設計、資金や税金の計算までいろいろやりました。
住宅のプランを作るうえで大切なのは、土地の広さは限られたものなので、その中でいかに無駄なく、かつ動線などを考えて使いやすい間取りにするかですね。
あと、家相などをお気になさるお客さまもいらっしゃるので、そのあたりは考慮しないといけません。
鬼門(北東)、裏鬼門(南西)に水回りを持ってきてはいけない、床の間・仏間は南向きか東向き、そしてその上を踏んではいけない、などなど。
例えば1階に和室を作り仏間を設けたら、2階のそのスペースは物入にするのがベターです。
てなコトがいまだに「常識」として理解している中、ちょと気になるニュースが・・・。
心斎橋の三津寺、「みってらさん」として有名ですね。
七宝山 大福院 三津寺は応神天皇を葬り奉った御墓所として奈良時代の名僧・行基菩薩が楠を植えたのを始まりとし、後に聖武天皇の勅命によって天平16年(744年)に行基菩薩が十一面観世音菩薩を安置した本堂を創建したことをもって開山したとされるたいへん古いお寺です。
近年、檀家の減少などもあり経済的にお寺を維持するのが難しくなってきたとのコト、なんとお寺を覆うカタチで上部にビルを建て、ホテルとして使用し、その収益でお寺を存続させようとするものだそうで。
一般の人はもちろん、ホテルの利用者もお参りするコトができます云々・・・、でもこんなんでイイのか? が正直な感想です。
本堂を残すというコトは当然ご本尊もその中にあるワケで、その上空をホテルとして利用するぅ?
私は檀家ではありませんケド、なんだか疑問だらけな・・・。