ども、砂川です。
少し以前のハナシですが・・・
大学体育会~住宅展示場勤務という過程を経た私は、毎朝の掃除と朝夕の水撒きが
習慣のようになってまして、まるで歯磨きのように、もししないとキモチ悪くって
しょがないというカンジです。
その日も、朝、店のシャッターを開け、美味しいコーヒーを飲んだあと、いつものように
オモテを掃除してますと、前の道路で信号待ちをしているピンク色の軽自動車を発見。
日産モコと思われますそのクルマ、車体後部からモウモウとケムリを噴き上げてます。
運転者はまるで気付いてません。
そのクルマの後ろに止まってましたトラックの運ちゃん、大声で
「ケムリ吹いてんでぇ、おーーーい!」叫んでます。
ようやく気付いたモコ号、ウチの駐車場にクルマを止め、降りてきたのはいかにもな
「大阪のオバちゃん」なヒト。
「えぇ~、ナニコレ! 買ったばかりの新車やのにどうなってんの!? このクルマ!
もぅ~、信じられへん! 欠陥車や!」
すごい勢いで文句が吹いてます。
後部からケムリが出てた時点であらかた想像できましたが、ホウキとチリトリを
持ったまま、「ダイジョウブですか?」と私、近寄っていきました。
ヤッパリです。サイドブレーキを引いたままでした。
「大阪のオバちゃん」はコワいです。
あれだけケムリ吹いたまま、どれホド走ってきたのか?
それよりも、まず文句が出てくるトコが・・・
コワいです。