ども、砂川です。
さて、黄金週間の締めくくりはホーム・キンチョウスタジアムでジュビロ磐田と「負けられない」一戦でした。
今年の前半戦の山場となるのは間違いなく、15,914人の観客が入ったスタジアムは熱気でイッパイ。
ところが、ボールの運び役として機能し始めていた楠神選手、関口選手の姿はスタメンになく、フォルラン選手、カカウ選手、パブロ選手の外人トリオが3トップ。
少しイヤな予感はしました。
前半からペースは磐田に握られていたと思います。
バックスタンド、アウェイ寄りの私が見ていた席からはいろいろな状況がよく見え、何よりも守備にまわった時のデフェンダーの帰陣の速さが全然違う、と感じました。
山口蛍選手のやや強引なミドルシュートが相手にあたり、幸運な先制点をあげるものの、「このままでは後半にヤラれる」と思い続けていました。
相手フォワードに決定的なチャンスを与えながら、「たまたま枠外へフカした」ために助かっていたものの、同じパターンで何度も攻め込まれれば、そりゃ失点しますよね。
逆に返すと、コチラのフォワードの雑なシュートやドリブルで追加点のチャンスをみすみす逃していれば、やはり勝利の確率はどんどん低くなりますね。
終わってみれば、後半に2点入れられ、1-2の敗戦。
スタジアムは割れんばかりのブーイングです。
さらに、スタンドに挨拶に行きながら、カカウ選手と扇原選手が激しく口論する始末・・・。
ふがいない試合をしたチームに対してブーイングをするのが、果たしてどうなのかは私にはよくわかりませんケド、ただひとつ言えるのは、自分自身がブーイングされたような悲しい気分になった、というコトです。
選手の起用法やシステムの変更など、何らかの手を打たなければいけない事態であるコトは明白だと思います。
ただ、サポーターが今、考えなければいけないのは、スタジアムが「いかにひとつになって応援できるか」だと思います。
チームの負けはサポーターの負け。
サポーターも強くならなければ、そう思いました。