ども、砂川です。
で、先日、豊島へ帰った時、伯父から「なんでも好きなモン持って帰れ」と言われまして、いつもなら夏ミカンを山ほど持って帰るのですケド、「ぢゃ、オリーブをもらってくでww」と。
豊島はもともとは松の樹がたくさん茂る島でした。
ところがマツクイムシによる被害でたくさんの松が枯れ、ちょうどその頃からはじまった産業廃棄物の不法投棄とともに島の姿を大きく変えたのです。
しかし20数年の住民闘争の結果、事件が解決、ユニクロの柳井社長や建築家の安藤忠雄さんのご協力もあり、「アートの島」として観光客を呼び込むとともにオリーブの樹の植生が進み、島のいたるところにこのような光景が見られます。
ちなみに、ユニクロのレジに置いてある「瀬戸内オリーブ基金」という募金箱、そのお金の行先はこの豊島です。
その受け入れをしていたのが、当時、住民団長だったウチの伯父。
今もユニクロの社員さんが月に30人ほど、研修で豊島を訪れ、研修終了後にひとり1本ずつ植樹をします。
本家の敷地内にも、従兄弟たちが植えたオリーブの樹が多数あり、持って帰れそうなの大きさのをもらってきました。
自宅に1本。
店に1本。
根を少し切りましたので、しばらくは葉が落ちたりするかも知れませんが、大切に育てたいです。