ども、砂川です。
原付バイクが入庫。 スズキ・レッツ4です。
センタースタンドを立てて停車中に誤って右側へ倒してしまい、その後、メーター内のチェックランプが点灯してエンジンがかからなくなりました。
写真ではわかりにくいですケド、ステップのフタをめくるとバッテリーがあり、そのすぐ近くに故障診断用のモニターカプラという配線があります。
二極の差し込み口をハリガネなどで直結すると、そのメーター内のチェックランプが「チカッチカッ、チカッチカッチカッ」と2回、3回と点滅します。
ダイアグコード23番、「フューエルカットセンサー」の故障です。
前カゴをとり、フロントカバーをめくると、向かって左側にそのセンサーが付いています。
「転倒検出センサー」とも呼ばれ、バイクが転倒したコトを感知したらガソリンをカットしてエンジンを止めるセンサーです。
通常、転倒したアト、エンジンキーをオン→オフで感知履歴がリセットされるのですケド、何らかの理由で「転倒したまま」と認識していたようです。
一度外して、差し込み口に潤滑油を入れ、ドライバーのお尻でコツコツ叩いてからもう一度セット、何ごともなかったかのようにエンジンがかかりました。
私が高校時代に乗っていた2サイクルの原付と違い、今や50ccといえどもこんなセンサーで制御されているのですね。