新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
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ハマヒサカキ:(日御碕で出会った草木②)

2009-11-24 06:51:39 | 植物観察1日1題

日御碕で見たヒサカキ(ツバキ科ヒサカキ属)、ちかごろは公園などでよく見かけるからか、浜に生えていて当然のこの木を浜辺でみると不思議に新鮮さを覚えます。
本州千葉県以西、四国、九州の海岸地に生え、庭木にもされる常緑低木~小高木で高さ1.5~6mになります。
互生する葉は厚くつやがあり、長さ1.5~3cmの倒卵形で、ふちにやや浅い鋸歯があり、葉先はまるく、ふちは裏に反り返ります。
雌雄異株で、花は晩秋から翌春、葉腋に直径2~6mm、淡黄色の鐘形の花を下向きに1~4個束生します。
ヒサカキと同じように強い臭気があります。(写真は雄花)