ハマビワ:浜枇杷(日御碕で出会った草木③) 2009-11-25 08:22:38 | 植物観察1日1題 ハマビワ:浜枇杷(クスノキ科ハマビワ属)は暖地の海岸近くに生え、葉の裏面が黄褐色の綿毛におおわれビワの葉に似ているのでこの名がある常緑高木です。 葉は枝先に集まって互生し、長さ7~15cmの長楕円形で厚くて硬く、表面には光沢があります。 雌雄別株で、10~11月に葉のつけ根に黄白色の花が固まってつき、翌年の春から初夏にかけて碧紫色に液果を熟します。 写真は葉芽で、若木のためか花芽は見当たりませんでした。