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以前、葉がギョリュウに似て、花が梅に似るという小さい庭木ギョリュウバイ:御柳を取り上げました (06年3月5日記事)。その名の元になったギョリュウ:御柳(ギョリュウ科ギョリュ属)の花が咲いています。
中国原産で、享保年間(1741~1743)年間に渡来し、観賞用に庭に植栽される落葉小低木で、多数分枝し、細枝は秋に黄色くなり落ちます。
互生する葉は細くて小さく長さ1~3mm。
小さく淡紅色の花は年に2回咲き、春咲く花は古枝に咲き結実せず、晩夏に新枝に咲く花はやや小さいが結実します。
写真は時期的に少し合いませんが、枝の様子から2回目の花と見ました。
和名御柳は漢名に由来し、三春柳、河柳、雨師柳など異名も多くあります。