新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
目標は毎日1記事です。

ギョリュウバイ:御柳梅(N.Z.の国花)

2006-03-05 06:17:12 | 植物観察1日1題
最も日当たりのよい家の前の花壇にギョリュウバイ:御柳梅(フトモモ科レプトスペルマム(ネズモドキ)属)を何本か植えていたのに、いつの間にか次々と枯れてなくなってしまいました。
その木が、隣家の玄関先に鉢植えでいっぱいに花をつけています。写真に撮らせてもらって、いろいろ調べてみると、耐寒性はあるが高温と乾燥に弱いとありました。どうやら一番いい場所と思って植えたのにこの木には適地ではなかったみたいです。
ギョリュウバイはニュージーランド、タスマニア地方の原産で、二ユージーランドの国花になっているそうです。現地では別名“tea tree”とも呼ばれて葉をお茶代わりに使われるという話もあります。
写真は、春咲き矮性種で、年末から春4月ごろまで長い間花を楽しめます。
柳のように細い針状の葉が中国原産のギョリュウ(御柳)に似て、花は梅に似ているところからこの名があります。