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まだ花の少ない早春の庭の花壇に赤紫色のエリカ(ツツジ科エリカ属)の花が目立っています。
ツツジ科の属で世界に700種類以上あるといわれます。
「嵐が丘」の舞台となった丘に生えているヒースとはこのエリカの仲間です。「嵐が丘」の雰囲気とエリカの可憐な花とはすこし違和感がありますが、ヒースというとイギリス北部やアイルランドの荒地、荒野いう意味があり、そこに生えている独特の背の低い植物群落を指す言葉でもあります。
写真は、わが国で広く植栽されているジャノメエリカといわれる品種で、花の中の葯(花粉袋)が
蛇の目に見えるところからきています。