オタフクナンテン:お多福南天(福を2倍に) 2008-01-18 07:13:57 | 植物観察1日1題 道路脇の植え込みに赤く紅葉しているのがオタフクナンテン:お多福南天(メギ科ナンテン属)です。 矮性の園芸品種で、色彩の乏しい冬に真っ赤に紅葉するので寄せ植えなどに人気があります。多分葉の形がナンテンよりふっくらとして丸っぽいところからお多福の名がついたのではないかと思われます。 原種の南天は“難を転じる”あるいは “成天“に通じるとし縁起物として喜ばれていいますが(06年1月4日記事)、これにもうひとつお目出度い”お多福が“ついたのですから、福がダブルに来るかもしれません。