シャシャンボ:小小ん坊(ツツジ科スノキ属)の実が成っています。果実が丸くて小さいことからササンボが転訛し小小ん坊という名がついています。古名のサシブ、サシブノキもまた同じです。5~7月、白色または赤みを帯びた花を総状花序につけます。 (06年7月15日記事)
秋、紫黒色に熟す液果は、直径約5mmの球形で、白い粉をかぶります。果実を拡大して見ると、頂部に萼片が宿存し、ちょうど梅鉢紋のような面白い形になっています。
この実は甘酸っぱくて美味しく食べられます。沢山成っていたので採って帰り、果実酒につけました。どんな味の酒になるのか楽しみです。