簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

思い出の長崎 (JR乗り潰しの旅)

2013-02-08 | Weblog
 長崎本線の鳥栖からは、普通列車なら3時間程、特急なら2時間足らずで長崎に到着する。
夕方、久しぶりに終着駅・長崎に降り立った。





 気が置けない友と初めてこの地を訪れたのは、もう40年以上も前のお正月の事。
その後現役の折、取引先の研修センターでの技術研修で二度、更に家族旅行で三度と、
この町には不思議なくらい縁が有り度々訪れている。



 かつてこの駅に降り立った折目にしたのは、広々と広がる構内の側線に留置されていた
何編成ものブルートレインが夕方の出発を待つ光景で、これがいかにも西の終着駅らしく、
最果ての駅の感慨を抱かせたものだ。



 しかし今見るホームや構内からは、何か違った雰囲気しか感じられない。
構内も少し狭くなったように見受けられる。そこにはブルートレインの姿はない。
改札を出ると駅の脇に、アミュプラザ長崎と言うショッピングセンターが出来ていて、駅舎が
それに呑みこまれたように見える。

 当時の駅舎は、大きな三角屋根を持った建物と記憶していたが、そんな駅舎は今は無く、
明るくて開放的な“かもめ広場”と名付けられた大きなドームを持つ、モダンな建物に建て
替えられている。



 鉄道乗り潰しの旅では短い滞在時間しかなく、観光をする余裕はないが、せめて眼鏡
根橋を見て、名物でもと思い、久しぶりに中華街を訪ねてみる。
長崎に来たら、何はさておきこれを食べなければ始まらない。(続)







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