宮地を後に国道265号から国道325号に入り、高森峠をトンネルで抜け、奥阿蘇と
言われる地域に入り、途中奥阿蘇物産館に立ち寄ってみた。
嬉しいことにここには熊本名物、「いきなりだんご」が店先に並んでいた。
「いきなりだんご」と言うのは、サツマイモを輪切りにしたものと小豆餡を、餅生地で
包み蒸したこの地方の郷土菓子である。
突然の来客でも、時間を必要とせず手軽に家庭で作れると言うのが、名前の由来
らしい。
以前九州旅行の折、たまたま立ち寄った人吉のお菓子屋さんの店先で、ア
ツアツを頬張ったのが始まりで、それ以後どう言う訳かすっかりはまり、地元の
デパートなどの九州物産展などで出店が有ると良く買い求めていた。
最近では色々なバリエーションがあり、餡の栗やクルミ入り、紫イモ餡や小豆も粒
あん、こしあん、白あんなど様々あるらしいが、昔ながらのさつまいもと小豆餡のシ
ンプルなものが一番美味いように思う。
更に進んだ国道脇の、稲刈りの終わった田圃の中に大勢の人が出て、何かイベ
ントをやっている様子が目に入って来た。
何だろうと、脇道に車を寄せて見ると、何と人ではなくそれは作り物の人形、案山子
である。ざっと数えてみると三十体ほどが表情も豊かに田圃の中に立っている。
後日ネットで調べてみるとそれは奥阿蘇・草部集落のかかし祭りで、毎年稲刈り
が終わった10月初めころから約一か月間にわたり行っていると言う。
思わぬところで「いきなりだんご」と「かかし」がホッコリと、ドライブ中の疲れを癒し
てくれた。(続)
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言われる地域に入り、途中奥阿蘇物産館に立ち寄ってみた。
嬉しいことにここには熊本名物、「いきなりだんご」が店先に並んでいた。
「いきなりだんご」と言うのは、サツマイモを輪切りにしたものと小豆餡を、餅生地で
包み蒸したこの地方の郷土菓子である。
突然の来客でも、時間を必要とせず手軽に家庭で作れると言うのが、名前の由来
らしい。
以前九州旅行の折、たまたま立ち寄った人吉のお菓子屋さんの店先で、ア
ツアツを頬張ったのが始まりで、それ以後どう言う訳かすっかりはまり、地元の
デパートなどの九州物産展などで出店が有ると良く買い求めていた。
最近では色々なバリエーションがあり、餡の栗やクルミ入り、紫イモ餡や小豆も粒
あん、こしあん、白あんなど様々あるらしいが、昔ながらのさつまいもと小豆餡のシ
ンプルなものが一番美味いように思う。
更に進んだ国道脇の、稲刈りの終わった田圃の中に大勢の人が出て、何かイベ
ントをやっている様子が目に入って来た。
何だろうと、脇道に車を寄せて見ると、何と人ではなくそれは作り物の人形、案山子
である。ざっと数えてみると三十体ほどが表情も豊かに田圃の中に立っている。
後日ネットで調べてみるとそれは奥阿蘇・草部集落のかかし祭りで、毎年稲刈り
が終わった10月初めころから約一か月間にわたり行っていると言う。
思わぬところで「いきなりだんご」と「かかし」がホッコリと、ドライブ中の疲れを癒し
てくれた。(続)
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