伊東線は、東海道本線の熱海から伊東の間、16.9Kmと言う短い路線で、伊豆
半島の東側を走り、首都圏からは熱海を経由して普通列車や特急列車が何本か
乗り入れている。
また、終点の伊東では、半島の先端の下田まで伸びる伊豆急線と直結していて、
熱海と伊豆急下田の間では相互に乗り入れが行われている。


首都圏の奥座敷と言われる熱海や伊東・網代・熱川などと言った温泉や、伊豆
高原・城ヶ崎海岸、下田など有名な温泉地や、観光地が多い地域を行く路線らしく、
JRの特急列車「スーパービュー踊り子」、「踊り子」や伊豆急の「リゾート21」などが
華やかに走っていて、特に沿線では(トンネルも多いが)車窓左側に相模湾の眺望
が開けるだけに、ハイデッカー構造の特急や展望車付の電車の人気が特に高い。


起点の熱海を出ると次が来宮、右手に東海道本線の丹那トンネルを見ながら大
きく伊豆半島に向けカーブを切り、その先で長いトンネルを抜けると視界が開け、
左手に相模湾の海が見える。
この先も沿線は25‰の下り坂を繰り返し、幾つもトンネルを抜けていく。
そしてそれを抜けると海が見えると言った光景の繰り返しで、その車窓は変化に
富み、中々に見応えが有る。

路線は更に海近くを進み、下田に向かう国道135号線と海岸線をたどるように並
走し、暫くすると終点の伊東に到着する。ここまで20分余りの行程だ。
反対側のホームには、下田に向かう伊豆急の電車が乗換の客を待っている。(続)

表紙写真更新しました。


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半島の東側を走り、首都圏からは熱海を経由して普通列車や特急列車が何本か
乗り入れている。
また、終点の伊東では、半島の先端の下田まで伸びる伊豆急線と直結していて、
熱海と伊豆急下田の間では相互に乗り入れが行われている。


首都圏の奥座敷と言われる熱海や伊東・網代・熱川などと言った温泉や、伊豆
高原・城ヶ崎海岸、下田など有名な温泉地や、観光地が多い地域を行く路線らしく、
JRの特急列車「スーパービュー踊り子」、「踊り子」や伊豆急の「リゾート21」などが
華やかに走っていて、特に沿線では(トンネルも多いが)車窓左側に相模湾の眺望
が開けるだけに、ハイデッカー構造の特急や展望車付の電車の人気が特に高い。


起点の熱海を出ると次が来宮、右手に東海道本線の丹那トンネルを見ながら大
きく伊豆半島に向けカーブを切り、その先で長いトンネルを抜けると視界が開け、
左手に相模湾の海が見える。
この先も沿線は25‰の下り坂を繰り返し、幾つもトンネルを抜けていく。
そしてそれを抜けると海が見えると言った光景の繰り返しで、その車窓は変化に
富み、中々に見応えが有る。

路線は更に海近くを進み、下田に向かう国道135号線と海岸線をたどるように並
走し、暫くすると終点の伊東に到着する。ここまで20分余りの行程だ。
反対側のホームには、下田に向かう伊豆急の電車が乗換の客を待っている。(続)

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