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簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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大外れ(四国遍路)

2012-12-24 | Weblog
 JRの四国と西日本岡山支社は11月12日に瀬戸大橋線開通以来の延べ利用者数
が、2億2222万2222人を突破したと発表した。
両社では10月末日の締め切りで、その突破する日を当てるクイズを実施していた。
(2012/10/17投稿記事参照)


 
 1988年に開通した瀬戸大橋線の利用者数は、93年に1094万人でピークを迎えるが、
その後は下がり始め、1998年度に一千万人を割り込むと減少に歯止めが掛からず、
高速道路の料金割引の影響を受けた2010年度は720万人足らずで過去最低まで落ち
込んでいた。



 ところが2011年度は4年ぶりに前年を上回る730万人まで回復した。
これは、高速道路の無料化実験が終了したことや、九州新幹線に乗るために四国から
列車で本州に渡る人が増えたことのほか、倉敷駅前の公園跡地に中国地方でも最大
級のアウトレットモールが誕生したことなどが追い風になったようだ。


 
 ここ備讃瀬戸は、昔から本州と四国を結ぶ大動脈で、この瀬戸大橋のほか、フェリー
の運航もされているが、大橋との競合で客足が落ち一社が営業休止に陥るなど厳しい
状況が続いている。



 強風などで、橋が使えない時などその代替となり、無くてはならないのはフェリー
である。高速料金を安くすればそのしわ寄せがフェリーや鉄道に及び、高ければ高速
道が低迷する。 
三者が何とか折り合えるところが無いものかと、何時も思うのである。



 それにしても単純計算でその日を10月20日と予測したが、結果は大外れであった。
クイズの実施期間中、全国から1543人の応募があり、的中者は50人いたと言う。
(写真は下津井漁港、鷲羽山等から望む瀬戸大橋 四国遍路・完)


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