簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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食べたまま、書いてます。

緊急自動車

2011-03-21 | Weblog
 緊急自動車が近づいた時もドライバーは、当然進路を譲る義務を負う。
しかし、なかなか進路を譲らない車を時々見かける。
譲らないと言うより、恐らく接近に気付いていないのではないかと思われる節もある。



 何かに気を取られる余り、周りに気を配った運転をしていないのかも知れない。
元々他者に道を譲ろうとの思いやる心が無い横着なドライバーもいるのかも知れない。
もしかしたら、大音量で車内オーディオを聞いていて、緊急サイレンが聞こえないことも有るのだろう。
最近はこう言った行為への取り締まりが強化されるようになった。



 いずれにしても周りの状況への気配りが無く、お互い謙虚に譲り合う心が無い。
自分の世界に浸り、周りの状況が読めない。
こんなドライバーが案外多いように思えるのが気がかりだ。

 最近の町中の騒音が、緊急車両のサイレンを聞き取り難くしているようにも思う。
どこかの街宣車程の大音響程は必要ないが、もう少し上げても良いのではなかろうか。

 近年では、技術も進歩しているのだから、車載オーディオに、強制割り込みで音声が流れる機能を付け、
緊急自動車が背後に近づくとオーディオの使用中、不使用中に関わらず、「緊急自動車が近づきました。
道を空けてください」と、こんなアナウンスを流す装置の装着が義務付けられれば良いとも思う。

 二十数年前、救急搬送された病院で緊急手術を受け、どうにか大事に至らなかった経験があるだけに、
救急車を見るとどうしても他人事とは思えないのである。




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コメント
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