簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

三陸鉄道南リアス線(JR乗り潰しの旅)

2011-02-16 | Weblog
 気仙沼からは、10分程の待ち合わせで、盛に向かう列車に乗り継ぐ事が出来た。
一ノ関を起点とする大船渡線は、ここ気仙沼から、三陸海岸に沿って、盛りに向かう。



 気仙沼では丁度「気仙沼 ホルモンまつり」の開催中であった。
気仙沼ホルモンとは、豚の生のモツをミックスし、ニンニク味噌で味付け焼いたもので、キャベツを添えて食べるらしい。
どんな味か食べてみたかったが・・ここでユックリも出来ないので指を銜えて通り過ぎることにした。残念。

 気仙沼から1時間余りで盛りに到着した。
ここからは、三陸鉄道南リアス線の釜石行きに7分ほどで連絡する。
冬の日没は早く、アイボリーホワイト地に、赤と青の帯の入った36型気動車に乗り込む頃には、辺りは暗く成っていた。





 青春18切符を持って乗り継ぐと、運賃は約半額に割り引くサービスも有り嬉しい限りだ。
盛-釜石間は36.6Kmあり、ここを45分で結んでいる。
この路線の特徴は何と言ってもトンネルの多いこと。
大小合わせると19か所もあり、その総延長はなんと22Km余りで、半分以上がトンネルと言う事に成る。

 盛から三つめに“恋し浜”と言う駅が有る。
元々は“小石浜”と書いていたが、鉄道ファンがこの駅で結婚式を挙げるなど、名が知れ渡ったので、その人気に
あやかって平成21年に改名されたと言う。
今は、恋愛成就の駅として人気が高く、ホタテを絵馬に見立てた「恋し浜絵馬」が駅の壁を覆い尽くしている。(続)




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コメント
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