簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

山陰は温泉天国(JR全線乗り潰しの旅)

2010-12-15 | Weblog
途中三瓶山が車窓から見えるかと思い目を凝らしていたが、どの辺りで見えたのか・・・気付かず見損なってしまった。



やがて川幅が広く成り、その先に日本海が見え始めると終点の江津に到着だ。
江津は、美肌の湯として知られた有福温泉への玄関口。
山間の小さな温泉町だが、1350年の歴史があり、日帰り湯を楽しめる公衆浴場が3軒も有り、安く梯子が楽しめる良いところである。
しかし、今年の8月に大火が有り、何軒かの旅館が焼けたらしい。
どこの旅館が焼けてしまったのか、あの公衆浴場は無事だろうか・・ちょっぴり気がかりである。





江津では、数分の連絡で山陰本線の出雲市行きに乗る。
ここからは左手に日本海が広がり見飽きる事が無い。

列車は20分ほどで温泉津に到着する。
世界遺産・石見銀山の積み出し港として栄えた港を控えた街道筋に開けた温泉町で、どこか懐かしい佇まいが、なぜかホッとする町並みだ。
ここの元湯「薬師湯」は天然温泉の評価で「オール5」の評価を受けた正真正銘の源泉かけ流し。
余り広くは無いが、湯船に湯の花がしっかりこびり付いた様は、薬効と歴史を感じさせる。
もう一度訪ねてみたい湯では有るが、今日は立ち寄れない、ここは先を急ぐことにする。

宍道湖の周りには玉造温泉や松江しんじ湖温泉がある。
米子には皆生温泉もあり、山陰にも良い湯が沢山ある。



出雲市駅で米子行きに乗り継ぎ、1時間余りで米子に到着。
ここから境港を目指す境線は、0番ホームから出発する。(続)


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