簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

水木しげるロード(JR全線乗り潰しの旅)

2010-12-20 | Weblog
駅前から本町に向けて伸びるのが「水木しげるロード」。
駅前広場には、執筆活動に励む30代から40代の頃の、水木しげるを見守る妖怪たちがいる。
河童の三平たちが竹馬で遊んでいる。
いきなり始まる水木ワールド。



カランコロン通りの角に有るのが、河童たちが浅い水辺で遊ぶ「河童の泉」。
そこから100メートル歩くと、世にも不思議な「妖怪神社」が有る。
節目の2000年1月1日午前0時に落成入魂された、妖怪たちの故郷だ。
10周年を迎えて最近では、何組かの結婚式も執り行われたとか。





あっちにも、こっちにも、いるいる、妖怪たちが。
ガラッパ、田の神、口裂け女、すねこすり・・・・。
写真を撮りだしたら忙しくて切りが無い。





大正川の流れる「しげるさん通り」を超え、両側に並ぶブロンズの妖怪たちを眺めながら進むと左側に、このロードのシンボル的存在の「水木しげる記念館」が有る。
水木しげるの集大成、ファンにとってはこの上なく妖怪たちに近付き、触れ合える場所だ。
ここまで1キロ足らずの道のりの両側には、139体の妖怪たちが観光客を出迎えてくれる。

駅に戻る。
ホームで列車を待っていたら“Kitaro Train”が入ってきた。
正面に、側面に、鬼太郎やその物語に登場する妖怪が、所狭しと描かれている。
車内に入ると天井にもトイレの壁にも・・・・。







こんな妖怪列車に揺られ、停まる駅々で付けられた愛称の駅名標を眺めていると、あっと言う間に終点の米子に着いてしまう。

境港は今や妖怪たちが溢れているが、ここはマグロ、松葉カニ、紅ズワイガニの水揚げ日本一の港でもある。
シーズンに成ると、境港さかなセンターには美味しくて安いさかなを求めて大勢の人々が買い物に集まってくる。(続)





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