遅ればせながら私の住む町の商工会が “ご当地検定”を立ち上げた。
『21世紀に入り、地域の個性や活力が改めて問われる時代を迎えており、それぞれの
地域が長い歴史をかけて築き、守り、育ててきた有形、無形のものが貴重な観光資源
としてはもとより、そこに暮らす人々の心の豊かさを育てるといった面からも大いに
注目されています。』
さらに、『試験は、私たちが先人から受け継ぎ、後世に伝えていかなければならない
固有の歴史や自然、文化などを楽しく学んでいただくことを目的としています。』
その趣意をこのように述べている。
簡単に言えばその分野のいわゆる“通”を目指す試験と言うことになる。

平成17年に初めて基本レベルの「三級試験」が行われた。
当日、試験会場となった大学の教室には物珍しさもあってか、1000人以上もの人びと
が集まった。
こう言った教室で試験を受けるなんて何年振りであろうか。
今回の試験への備えは自身では十分にしてきたつもりであり、些かの自信もあった。
しかしいざ試験会場に入ると、あの独特の雰囲気がより気持ちを張り詰める。
待っている間にも緊張感は一層高まり試験官の「はじめ」の合図でそのピークを迎える。

試験は「選択」と「記述式」で問題は50問、90分で解くことになる。
そして、7割以上の正解で合格となる。
しかし意外や意外、問題はさほど難しくは無い。
中には二三問悩ましいものが有る程度で、案外すんなりと解き進めることが出来る。
【写真:何れもイメージ】
これなら大丈夫と確信を持って、制限時間を残して退席した。
出口で渡された回答集と照らし合わせてみる。
やはり悩んだところは間違えたようだ。
そのほかの問題は先ず大丈夫、合格を確証し、晴れ晴れとした気持ちで試験会場を後に
した。(続)
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『21世紀に入り、地域の個性や活力が改めて問われる時代を迎えており、それぞれの
地域が長い歴史をかけて築き、守り、育ててきた有形、無形のものが貴重な観光資源
としてはもとより、そこに暮らす人々の心の豊かさを育てるといった面からも大いに
注目されています。』
さらに、『試験は、私たちが先人から受け継ぎ、後世に伝えていかなければならない
固有の歴史や自然、文化などを楽しく学んでいただくことを目的としています。』
その趣意をこのように述べている。
簡単に言えばその分野のいわゆる“通”を目指す試験と言うことになる。

平成17年に初めて基本レベルの「三級試験」が行われた。
当日、試験会場となった大学の教室には物珍しさもあってか、1000人以上もの人びと
が集まった。
こう言った教室で試験を受けるなんて何年振りであろうか。
今回の試験への備えは自身では十分にしてきたつもりであり、些かの自信もあった。
しかしいざ試験会場に入ると、あの独特の雰囲気がより気持ちを張り詰める。
待っている間にも緊張感は一層高まり試験官の「はじめ」の合図でそのピークを迎える。

試験は「選択」と「記述式」で問題は50問、90分で解くことになる。
そして、7割以上の正解で合格となる。
しかし意外や意外、問題はさほど難しくは無い。
中には二三問悩ましいものが有る程度で、案外すんなりと解き進めることが出来る。

これなら大丈夫と確信を持って、制限時間を残して退席した。
出口で渡された回答集と照らし合わせてみる。
やはり悩んだところは間違えたようだ。
そのほかの問題は先ず大丈夫、合格を確証し、晴れ晴れとした気持ちで試験会場を後に
した。(続)
