スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

桧原の夕景

2015-07-16 01:00:00 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
桧原神社まえの井寺池からの夕焼け空を撮ってきました。

台風11号が近づいており、こんな夕方は感動的な光景が見られるのでは・・・・と、
密かに期待しながら・・・出掛けました。

池に到着。しばらくは平凡な夕焼け空。

そのうち、雲の形が変わってきました。

水面に空色が映ります。



早朝撮影のリベンジが果たせたような・・・感動的なひと時でした。



▲平凡な夕焼けです。独り占めの光景です。


▲あっという間に空が染まりました。


▲感動的です。


▲1時間半ほどのドラマでした。


再びの三輪山・ご来光

2015-07-15 16:59:13 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
台風が来る前に撮っておきたくて・・・凝りもせず昨日に続き三輪山の昇陽撮影です。

家を出るときは、星が煌いていたのだが・・・東側からの雲が覆って、撮る気力も失せて・・・。

先着のお一人との会話も・・・ため息混じりで・・・。

どうも、三輪の神に嫌われているようで・・・またしても失敗です。



▲三輪山の頂上部が見えたのは5時を過ぎてからでした。


▲それまでの黒い雲がパッと輝いて・・・ご来光です! 農家の方が草刈を始められました。


▲普通は、太陽に向かってこんな写真は撮らないのですが・・・。


▲ラストの一枚です。


三輪山昇陽

2015-07-14 10:21:48 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
昨日に続き、早朝撮影です。
といっても、出遅れのスタートで・・・・。

綺麗な星空だったので・・・染まることを期待したのですが・・・
平凡な朝焼けでした。


▲4時15分着。これでは遅過ぎです。右上に三日月が見えますが・・・。


▲少し、雲が出てきましたが・・・ここまで。水田への映り込みもなく・・・平凡な光景です。


▲ご来光です!! 



昨日(宇陀)と今日(三輪)が入れ替わっていたら・・・と思うと残念でなりません。

まあ、辛抱、辛抱。そのうちに・・・・。


今朝の宇陀・安田の里

2015-07-13 13:52:24 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
久しぶりの早朝撮影です。

何処に行くか・・・迷った挙句、宇陀・安田の里へ・・・。

最近、いいめぐり合わせとなりません。

もっと通いなさい・・・ということなのでしょうね。


▲am4:15。独り占めですが・・・もっと焼けるかと思いきや・・・黒い雲が邪魔をして・・・。










誰も居ない安田の里で、雲の移り変わりに見とれておりました。

こんなひと時もいいものです。


万葉歌でつづる「持統天皇の伊勢行幸」 in名墾

2015-07-09 10:01:08 | 出来事
去る7月4日のこと。

我が里でお世話になっている『万葉うたいびと・風香』さんの、
三重県名張市総合福祉センターで催されたコンサートを観てきた。

この会場でのコンサートは昨年に続き2回目。

昨年は『大伯皇女の嘆き~斎王として姉として』を披露。

今年は、昨年の内容を第一幕として上演。
第二幕として、『万葉歌物語「伊勢行幸と持統天皇の夢」』として、
今回のための新曲と万葉劇を披露。

「歌物語」と銘打っての演出であるため、歌あり芝居ありで・・・・
三輪高市麻呂に扮した名張歴史読書会・高見会長も舞台で熱演される姿も・・・。
そして歴史読書会メンバーも画面に登場。

語り・万葉歌・万葉劇などを組み合わせた構成。
万葉歌の作詞・作曲から舞台の演出に至るまですべて一人で担当。
一つの曲づくりに大阪まで何度通われたことか・・・。
そして・・・舞台の背景で流れる動画の撮影・編集も・・・。
何度かの衣装替え、小道具の揃え・・・・などなどすべてご自分で・・。
ただ、衣装や小道具づくりには、ご友人の助けも・・・。
キメ細やかな演出が心地よい。

BGMの音ひとつにもこだわっての仕上げ。
スタジオオーナーでありプロ歌手の森さん、プロピアノ奏者・吉田さんの力添えも大。

難を言えば、会場の音響設備が・・・・。
これほどの立派な会場で、歌声が割れるのは、いただけない。
せっかくの美声が・・・そしてこだわりのBGMが不燃焼だった。
もったいないステージだった。

それでも、このアクシデントを上回るステージ内容だった。
万葉劇をこのような形で構成・演出される風香さんの底力の強さを知らされた。

万葉歌の原文を忠実に、その歌い手の心に寄り添っての現代風への意訳。

ますます活躍が期待される『万葉うたいびと・風香』さんです。

何処かのTV局サン・・・是非、この企画取り上げてくれないものか・・・
このままのワンステージでは、もったいない。















このブログをご覧のTV局関係者の皆様・・・・どうか、スポットが浴びられますように・・・
お願いいたします。