スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

WBC・・春来る!庭の花、満開!

2009-03-25 15:57:47 | 出来事

侍ジャパン、優勝! 良かったですね。
わがカミさんも、「今日の放映は10時からよ!」・・・なんて・・・・。日頃、見向きもしない野球を・・・・キューバ戦以降、毎回観てました。深夜でも・・・ニュースでも・・・。

選手名で知っているのは「イチロー」だけ。あとは監督の原さんの顔だけ・・・。
「スクイズって、何?」 「タッチアップって、何?」・・・ですから・・・。
野球ルールもまったく知らないのに・・・・まあ、にわかファンですから・・・・仕方ありません。

「心が折れかけていた。」「想像以上の苦しさ、辛さ、心の痛みがあった。」「キューバや韓国のユニフォームを着ていたこともあったが、最後に侍となれて良かった。」・・・涼しい顔をしてのイチローの言葉です。
イチローのこれらの言葉に、どうも心を奪われていたようです。

カミさん同様、コチラも野球のことはあまり知らないが、「6番・左翼の内川」が良かった。
五回、左翼線に飛んだ長打性の当たりを素早く処理、返球で走者を二塁で刺す好守は見事! これぞ、神業だ!
これが抜けてると・・・果たして優勝出来たカナ?

チームのために自己犠牲する『侍魂』は、イチローの三塁へのバントにも現れている。
ベスト4強を比較すると、日本の本塁打は4本、他はベネズエラの13本を最高にいずれも二桁。安打数は92本、他は85、81、65本。盗塁は11個で16ケ国で最高。
つまり、足を絡めた『つなぎの打線』が勝因だったようだ。

それにしても、原監督の采配、見事でした。
イチローを諦めずに使ったこと。ダルビッシュが打たれても続投させたことなどなど。

優勝トロフィーを囲んでの記念写真には、王さん、原監督を中心に・・・イチローは、左隅に・・・。ちょっと控えめに・・・これが良かった。

シャンパンをかけあうイチローが、子供のようにはしゃいでいる映像が流れています。


まだ冷めやらぬ興奮状態を鎮めるために、庭で咲いてる花たちをどうぞ・・・。


▲清楚な「スノードロップ」が咲きました。児玉さんから間違いを指摘頂きました。この花は「スノーフレーク」でした。「スノードロップ」は、もっと大きな花なんです。

▲盆栽の「木瓜(ボケ)」も咲きました。

▲ガザニア(別名:勲章菊)。日が当たると花びらが開き、夕方(右の写真)になると萎みます。咲き始めて10日目ですが、まだ咲いてます。


ユスラウメの花・・・満開!

2009-03-24 12:21:12 | 出来事

今朝、ツバメが飛んでいました。
一瞬、目を疑ったが、翼の形と飛び方から、あれは間違いなくツバメです。
カメラに収めようと家の中に入っている間に、何処かに行ってしまった。

毎朝、6時頃には、梅の木に鶯が来て、綺麗な声で鳴いています。
「ツバメ」に「ウグイス」・・・。桜の開花・・・・。
やはり、いつもの年とは、違います。

わが家の庭に「ユスラウメ」の花が咲きました。
バラ科サクラ属。梅桃、山桜桃梅とも書きます。
桜桃は、サクランボのこと。
ウメと名前が付いているものの、サクランボのような1cmほどの小さな実を付けます。
ややこしい存在です。

名前の「ゆすら」とは、実を採るために枝を揺する、揺らすというような意味とか・・・。
実は食べられると聞いているが、いまだ完熟となった実を見たことがない。
いつも誰が食べているんだろう?

桜の花が咲く頃、この花が枝にまとわり付くように咲きます。
わが家の庭で、桜の花見です。


▲この「ユスラウメ」の木は、毎年、枝分かれして、元気な木です。切っても切っても、すぐに枝が伸びてきます。
桜の花が咲く頃、咲き始めます。やはり、10日ほど早く咲きました。


長谷寺の桜、昨日・今日

2009-03-23 16:23:42 | 奈良県・三重県の桜探訪

今日は彼岸の最終日、結願(けちがん)を迎えました。
春の彼岸講のお手伝いも最終日で、今朝から午前中まで。

本堂の礼堂に座っていると、昨日までの爽やかな風が一転、肌寒い風が吹き抜け身を縮めておりました。

境内のハクモクレンも、一気に上向いて花弁を広げ、まるでロウソクを灯したように周りを明るくしています。
仁王門手前の枝垂れ桜が一斉に咲きだし、本堂の舞台近くの桜も咲き始め、今朝の朝日で5分咲きほどに・・・・。例年より10日ほど早い、開花となりました。

今年は、八重枝垂れの開花が早く、遅咲きの紅梅と競い合い、椿の紅色にハクモクレンとコブシが加わり・・・・花の寺にふさわしい光景です。


▲本堂周りの桜とハクモクレン。桜は3分程度。ハクモクレンは満開です。(3/23 am10:00)

▲愛染堂の枝垂れです。(3/22 pm2:00)

▲本堂・舞台です。昨日はまだ咲き始めだったのですが・・・今日は1枚目のような状態です。
(3/22 pm2:00)

▲仁王門手前の枝垂れ。境内では、河津桜、寒緋桜に次いで咲き始め、早や5分咲きとなりました。例年より、10日ほど早い開花とか・・・・。(3/23 am8:30)


紅梅の『歯花芽』満開!

2009-03-22 18:21:41 | 奈良県の「巨樹・奇木」シリーズ

桜井市・長谷寺参道にある與喜天満神社御旅所では、樹齢300年の八重咲きの紅梅『歯花芽』が満開です。

枝先の花は散り始めていますが、『歯花芽』は、満開の見頃です。

この「歯花芽」とは、幹が空洞化して樹皮だけが残り、その樹皮の割れ目から直接花芽が出て咲いているのです。

この『歯花芽』が見られるようになったのは、6年ほど前から、突然咲き出したとか・・・。何故このような咲き方をするのか、専門家も分からないとか・・・。
太い幹のゴツゴツした樹皮から、少し濃い目の八重が引っ付いています。

昨年も訪ねましたが、今年のほうが花芽が多くて・・・・綺麗です。

写真を撮っていると、ご近所の方が来られて柵内まで案内頂き、綺麗な花をアップで撮ることができました。

「この御旅所が整地された年号が一つの石に彫られていて、その時既に300年前。それから数えると1000年ほどになる古木なんですよ。」とのこと。
また「白梅の古木はあるが、紅梅の古木は珍しく、日本一では・・・」とのこと。

長谷寺が1300年以上経っていますから・・・・それも納得できるが・・・。

今年も、『歯花芽』を観ることができました。
幹の空洞化と共に苔が生え、更にカエデなどの苗まで生えています。かなり傷みが進んでいるようです。
いつまで、この花を見ることが出来るのかナァ?



 ●昨年3月21日・・・紹介記事 
 ●昨年3月15日・・・紹介記事
 ●昨年2月20日・・・紹介記事

 


江戸彼岸、咲く!

2009-03-21 18:57:06 | 出来事

散歩道にある桜の木のひとつ「江戸彼岸」が満開です。
この桜は、一般的には、名前の通り彼岸の頃に開花するのですが、ここでは池の畔という環境のためか、彼岸をかなり過ぎてから咲いていました。
やはり、今年は早めの開花です。
いつも、この桜の開花を元に動いていたので・・・・今年は、やはり早めの『桜・探訪』スタートになりそうです。


▲「江戸彼岸」です。例年より1週間早く満開です。やはり、今年は早い!

よく見かける「枝垂れ桜」は、この江戸彼岸の変種だそうで・・・樹勢が強く寿命も長く、大木となるそうです。

周りにある染井吉野は、かなり蕾が脹らんできていますので、あと1週間もすれば満開となりそうです。

また、毎年訪ねる桜井市今井谷にある、枝垂れ桜の「八講桜」の様子を観てきました。


▲桜井市今井谷の「八講桜」です。あと、2日もすれば咲くのでは・・・と地元の方。

この「八講桜」は推定樹齢300年の枝垂れ桜。桜井市内より南側の談山神社に向う途中の高台にある満願寺(今は地元の集会所?)にあります。

既に同胞の輩がカメラを提げて眺めています。
近くにあるお墓参りに来られていた地元の方が・・・
『あと2日もすれば咲きそうですよ。』
『29日にここに集まって「桜まつり」を催すのですよ。』と、言われていた。

いよいよ、桜の花を求めて・・・動き出します。

(今日は、ご近所の葬儀に参列。彼岸講のお手伝いは欠席。暇が出来たため、ウロウロして桜情報の収集です。)