「日本の滝100選・笹の滝」
連日の猛暑を避けるため、ひとときの涼をもとめて、奈良県吉野郡十津川村内原にある「笹の滝」と、十津川村谷瀬にある日本一の吊り橋「谷瀬の吊橋」へ。
まずは、日本の滝100選に選ばれた「笹の滝」へ。
ここは初めて来るところだ。
吉野郡大塔村天辻にある「星の国・道の駅」から22kmの位置。
国道168号線沿いの風屋ダム近くの分かれ道から12km。
対向車があるとどちらかがバックしなければならない道を進む。舗装されていない路肩は脱輪すると隣を流れる滝川渓谷へ・・・。
夏休みでもあり、涼を求めての遠方者の車が多い。
何度か車を降りて、隊列を組んだ先行車と対向車を誘導する。
曲がり角が多いため、うかつなバックも怖いのだ。
見知らぬ者どうしが、助け合うのもいいことだ。
やっと駐車場らしきところまで来た。道幅が広くなっているだけで、各自がテキトーに停める。
滝への通路入り口にはアーチの看板。
「足元の岩が滑りますので、ご注意を!」の警告表示が・・・。
増水の時は、川になると思われる木の根と岩肌が、踏み固められ造られた道(?)を、真っ白い巨石を見ながら、登ること10分。
タテ・ヨコ6メートルほどの巨石の下を潜り抜け、滝つぼに向かう。
カミさんは、サンダル履き。手摺りのロープづたいにソロリ、ソロリ進む。
コチラは、出来るだけ近くで滝壷を見たい。そしてカメラに収めたい。
誰かが置いた飛び石づたいに、滝壷の一番近くの岩にたどり着いた。
32mの高さから落ちる水は、迫力ある。水量が増せば近寄れないかも・・・。
凄い風圧のため飛ばされそうになる帽子を脱ぎ、全身水しぶきをかぶりながら、何枚か撮った。
しぶきを浴びても気持ちがいい。オォーーキモチイィィーー!!
滝壷の周りは、若者達が飛沫を浴びながら、岩の上で寝そべっている。
滝壷も川の色もエメラルドグリーン。少し深みのある川に飛込み、泳いでいる。
この滝は、滝壷から下方の巨石・岩場・両側の絶壁と樹木が見どころだ。
なぜ、「笹の滝」と呼ばれるなったのか。滝の近くに笹も無く、滝の形も笹のようでも無く・・・。なぜだろう?
真っ白な石と岩の間を流れる、飲めそうな綺麗な水。この渓谷の水は「やまとの水」に選ばれているのだ。
思いっきりマイナスイオンを吸い込んだ、ひと時だった。
明日は「谷瀬の吊橋」を紹介します。
駐車場からすぐ近くの「日本の滝100選・笹の滝」への入り口。
木の根と岩肌が、踏み固められ造られた道を登って・・・滝壷へ。
吉野郡下北山村との境にある「涅槃岳(1376m)」や「中八入山(1397m)」に降った雨水が、流れ落ちる。
「滝川渓谷」の道路脇の岩肌に咲いていた花。何の花かわからない。あわてて撮ったのでピンボケだ。
《MIHOKOさんから、この花は「イワタバコ」であることを教えて頂きました。調べてみると、若葉は少し苦味はあるが食べられ、また胃腸薬としても利用されるとか。》
チョット調べたら奈良には4つ百選の滝があるようですね。十津川村はかなり山奥なのでは?谷瀬のつりはしは日本一とか。こちらも涼しくそうですね。奥さんと二人でドライブはいいですネ、隣で何かとうるさくないですか?できているかただからそんなことはないですネ
うちはうるさいのです、でも一人だと寂しいし、黙って乗ってもらっていただいておりますが?
気持ち良さそう・・・。
地に張った木の根の模様が、とても面白いです。
あの花は、イワタバコ?
本で読んでイメージしたそのママが写真に写っています。
私も、ここの吊り橋渡ってみたいんですw
同じ奈良県なのに行ったことない・・・。
そばまでは、車で行かれたんですか?
行きたいけど、運転に自信がない・・・汗。
でも、もぐらどんは正真正銘の高所恐怖症なので、私がどんなに誘っても、全然興味示さないんですよねぇ~苦笑。