スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

三輪山麓の点描

2011-11-11 10:45:50 | 出来事


昨日の続きです。

三輪山の麓にある桧原神社近くの井寺池のほとりに来ています。

大神神社(三輪明神)のご神体である三輪山の顔を、色んなところから撮ってみました。


▲豊作の柿・・・。熟してくると鳥たちのご馳走に・・・


▲天智天皇の万葉歌碑(東山魁夷氏筆)・・・裏側から見れば・・・
「かぐ山は畝火ををしと耳成と相あらそひき 神代よりかくなるらしいにしへも しかなれこそうつせみもつまをあらそふらしき」
勿論、歌碑を正面から見れば、井寺池越しに霞む二上山が望めます。


▲この石碑の横からの柿畑。梢の先には二上山が・・・。


▲上の歌碑の隣には、古事記・倭建命の歌碑(川端康成氏筆)
「大和は国のまほろばたたなづく 青垣山ごもれる大和し美し」
下に見える池が井寺池です。


▲井寺池から降りてきた坂道から見返えると・・・ススキの向こうに三輪山が・・・。


▲同じ坂道から西方角には、中央のこんもりしたところが箸墓古墳。その先には二上山が・・・
桧原神社と箸墓古墳と二上山が東から西に一直線に並んでいるのが分かります。


▲今年の2月、盾持人埴輪が出土して一躍有名になった「茅原大墓古墳」を手前に・・・三輪山を・・・。
今も、墓の下段部の発掘調査がされていました。


▲茅原の丸池?  水面にヒシが蔓延っていました。池の淵に建つ住宅との対比が面白いので・・・パチリ!


▲車窓から・・・パチリ!

三輪山は円錐形のため、何処から観ても同じ姿をしております。



コメント (3)
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