スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

大宇陀・阿騎野の夜明け

2010-10-06 15:20:01 | 出来事


4時半起床。
空には星、三日月が出てほのかに明るい。昨晩降った雨で地面が濡れ、やや肌寒い。

これくらいの外気であれば、雲海が期待できそうで・・・冬モノジャンパーを着込んで、宇陀市大宇陀区に向った。

到着は5時。やはり寒い。
厳冬のよく晴れた夜明け、日の出1時間ほど前に現れる最初の陽光・・・・それは「かぎろひ」という現象。
今日は、日の出1時間前ではあるが、厳冬でないため、「かぎろひ」は見られない。

何枚か撮っていると、仲間が一人・・・・。
挨拶もそこそこに、お互い黙々とシャッターを切る。

ご近所の庭の前・・・安眠妨害とならないように出来るだけ静かに行動。
シャッター音だけが、響いております。


▲撮り始めたのはam5:07。これはam5:30の雲海というか靄が漂っています。空には三日月が出ています。


▲am 5:51 空が赤くなり始めました。右奥には少し雲海らしいものが・・・でも、手前は朝靄でしょうか、漂い始めました。


▲am 6:03 日の出。この瞬間は感動します。連続して何枚も撮りました。これから冬にかけては、日の出の位置が、もっと右側に来るはずです。


▲am 6:15 逆光に向って撮り続けました。朝靄が少し朱色に染まってきました。


▲am 6:45 太陽は、かなりあがりました。それでも、撮り続けました。
am 6:51 のシャッターを最後に本日は、ここまで。


少し、慣れてきたとはいえ、まだまだ課題が一杯・・・。

暗がりの中では、「風景モード」での「オートフォーカス」は効かず、シャッターはおりない。
絞り優先、シャッター優先、露出補正・・・・アタフタしながら携帯電話の灯かりで操作しますが・・・懐中電灯で照らすと隣の人に迷惑がかかるため、使えない。

日の出の太陽・・・この光線を柔らかくするには、ハーフNDフィルターが必要なのだろうが・・・まだ、その域に達してない。

それにしても、朝焼けの景色は、刻々と変化します。一瞬の間に、雲が綺麗な色に変わることも・・・・目が離せません。
感動していると、手元が疎かになります。
あっと言う間の1時間・・・。

もっと雲海を期待したのだが・・・そうは簡単に叶えられるものではないはずだ。
何回も、撮り続けながら・・・マスターしていくものなのでしょうね。

また、チャレンジします。

 
 

コメント (8)
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