スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

矢田寺の「アジサイ」 <続編>

2008-06-16 18:13:51 | 出来事


私好みの「えぞあじさい」です。

『矢田寺』の「あじさい園」と「あじさい見本園」で、60種類10,000株のアジサイの色と香りを楽しんでいます。

午後から雨が降るとの予報で、急ぎ足で園内を駆け巡りました。
あまりの品種の多さに、「一花必撮(ひとはな・ひっさつ)」の心意気で、カメラに収めましたが・・・・写りはいまひとつで・・・・。
ピンボケもあって・・・ご容赦願います。


▲「あじさい園」の一部です。順路に沿って進みます。



▲上段左:「なでしこあじさい」、右:「みかん葉がくあじさい」。
下段左:「エンジアンダム」、右:「うずあじさい」。


▲上段の二つは忘れてしまいました。下段左:「キヨスミサワ紫黒葉」、右:「えぞあじさい」。

▲「やまあじさい紅(くれない)」、「静香」。「岩からみ」、「美方八重」。「岩からみ」は、石垣に生えていました。

▲「六甲八重デマリ」、「虹」。「伊予てまり」、「甘茶」。

▲「八重あまちゃ」、「剣の舞」。「べにがくあじさい」、「くろひめあじさい」。

▲「七段花」、「きよすみさわあじさい」。「つるあじさい」、「くろじくあじさい」。「七段花」は、柵から遠くて・・・私のズームではこれが限度です。「つるあじさい」は、アーチ形に沿って伸びています。まだ、蕾が多くて・・・。

▲「伊豆の華」、「ヨウラク玉あじさい」。「三原八重」、「紅茶甘茶」。

▲「白妙」、「キヨスミサワ 紫黒茶」。「えぞあじさい」、「佐橋(ひめあじさい類型)」。




▲園内の通路も整備されています。「やまぼうし」の花も満開です。

他にも、撮ったのですが・・・・何しろ、同じ品種でも咲き初めと満開では華の色が異なって・・・・。七変化です。

なお、上記の花の名前は、掲示されていたものをメモしたものです。転記ミスがあれば、ごめんなさい。


アジサイ見ごろ・・・矢田寺

2008-06-16 10:24:52 | 出来事



昨日、「紫陽花の寺」として有名な『矢田寺』を訪ねた。

約1300年前、大海人皇子(おおあまのみこ…後の天武天皇)の開基なのです。

この矢田寺は、「いかるがの里」に連なる矢田丘陵の中腹に位置し、広い境内(約25000平方メートル)には、本堂をはじめ、閻魔堂、鐘楼などの講堂が整い、日本最古といわれる延命地蔵菩薩が安置されています。

このお寺は「あじさい寺」として有名で、紫陽花の丸い花は、お地蔵さんの手に持っておられる宝珠の形でもあることから、境内には「あじさい園」や「あじさい見本園」などがあり、たくさんの石仏を囲むように色んな種類の紫陽花が見られます。

2005年5月28日のnikkeiプラス1(日経プラスワン)何でもランキング「アジサイの名所を見るなら」では、西日本地区で第2位にランクされているのです。
ホトトギスの声を聞きながら、アジサイの周遊路を巡るのもいいものです。


▲土産物店が並ぶ参道を登り切ると山門です。午前9時に到着したため、駐車場にもスムースに入れました。

▲山門からは急勾配の200段の石段が続きます。休日のため、参拝者も多くて・・・。


▲手水場には、紫陽花の花が・・・またシャラの蕾が・・・迎えてくれました。

▲本堂に向う両側にも満開の紫陽花が・・・。

▲鐘楼をバックに咲いています。


▲あちこちにお地蔵さんがあります。

▲南僧坊前の池には「ミズカンナ」が咲いていた。これは蕾かな?

▲振り返って本堂を見ると・・・。

境内には60種10,000本の紫陽花が見頃を迎えています。
「あじさい園」や「あじさい見本園」に咲く珍しい種類の花は、次の項に・・・・。