いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

特別展ダ・ビィンチ~モナ・リザ25の秘密~

2011年01月12日 08時47分06秒 | 兎に角書きたいの!
 娘婿から入場券の贈呈を受けた「特別展ダ・ビィンチ展」を鑑賞してきた。レオナルド(1452~1519年)は、芸術家にとどまらず、科学者であり、発明家、彫刻家、音楽家、数学者、技術者、建築家といった、多才な顔を持っている。驚くことにアイデアの多くが「手稿」と呼ばれるノートに書き残され全部で24,000ページにのぼり、そのうち現存が確認されているのは6,000ページ程とされている。

 残された「手稿」から多数の道具などが復元陳列されている。これが500年前に設計されたこの事実に驚嘆させられる。それらの物を実際に「見て、触れて、感じる」展覧会となっている。機械、飛行機、戦車、カメラ、自動車、潜水艦、土木、水力、楽器、時計、解剖図などが展示されている。

 中でも興味を持ったのは、解剖した人体を描いたスケッチが驚くほどに詳細であり、1492年ごろに描かれた男性の裸体が二体重ねた図「ウィトルウイウス的人体図」に示された人体各部の黄金比率は有名である。掌の幅は4本の幅に等しい・頭頂から顎の先までの長さは身長の1/8に等しい・肩幅は身長の1/4に等しい・耳の長さは顔の長さにの1/3に等しい…と。
 自分自身の黄金比率の測定体験が出来る。人体図のように両手を広げて測定する。黄金比率は、1:1.618とされている。私達の測定結果は、私が1.7094で妻は1.6561と妻のほうが方黄金比の数値に近い値であった。

 圧巻は「モナ・リザ」の絵画である。「モナ・リザの微笑み」に秘められた25の秘密が明かされている。500年前に描かれた「本当のモナ・リザ」はどんな姿だったのだろうか!検証されているので得とご覧あれ!

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