いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

青い山脈!

2010年03月01日 09時33分03秒 | 兎に角書きたいの!
 3月弥生の手帳から

 昭和24年、労働争議の中の国鉄三大事件や、1ドル360円の単一為替レートなど、日本は新たな混乱の中にありました。一方で日本人初のノーベル賞受賞者の誕生など、日本人としての自信を取り戻せる、明るいニュースもあった。

 この年に上映された「青い山脈」は、東北地方の女学校を舞台にした、正義感とユーモアあふれる青春映画でした。2週間で500万人の観客動員を数えたと言われた。主題歌の「青い山脈」はこれからの時代の輝きを予感させる歌として、さわやかな歌声とともに好感を呼んだ。

 「青い山脈」は、藤山一郎と奈良光枝による心躍る軽やかな歌であり青春の歌でもあった。
 カルガリー冬季オリンピックも今日で幕を閉じようとしている。競技の中で十代二十代の選手が活躍し特に浅田真央選手のあの悔し涙を忘れてはならない。
 あの涙はこれからの日本は真剣に進むべき指針を与えたものと私は思っている。

 青春時代の悔しさ楽しさを十分に味わいながら人間として日本人としての心意気を持った人に育っていってもらいたい。今、日本は心棒、床柱、大黒柱などの柱が見えにくくなっている。日本の確固たる背骨を作ってもらいたいものである。
コメント
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