生きる！

　今朝は気温も高く半そで姿で十分！雨と風に散らされた竹の枯れた葉、木々の葉が道路を敷き詰めている。道路清掃は私の毎朝の日課であるが夏の清掃は苦手である。
　清掃していると体の回りを蚊が飛び回り私の血液を少しずつ持ち去るのである。片手にちりとりを持ちながら清掃していると２分ほどで私の存在を知り寄ってくる。

　寄ってくるだけならばいいが肌に取り付き血液を吸い取る。顔の周りを飛ぶのを顔を振り振り避けるが鼻の頭に止まった。箒を手放し「ピタッ」と叩くと手のひらに黒い塊、額に痛みを感じ「ピタッ」と叩くと血が手のひらに付く。
　この時期の蚊は人間の血液を吸い取るのに懸命である。それこそ命を賭して血液を求めてくる！
　カ・か・蚊蚊蚊は懸命である。蚊は食料としてよりも子孫を残すための挑戦であろう。生きると言うことは生半可なことでは生きられない。人間社会においてもこの世の人が抱える生きることへの願望は人それぞれであろう。

　今このときを尊び生かされているこの人生を力いっぱい享受して行きたい。９月に頭の重さを感じ医院へ。毎日血圧を測定し２．５ミリグラムの薬から５ミリグラムの錠剤を呑んでいる。
　その結果を踏まえて本格的な指示があると思う。平均血圧１５８/８０の状況である。明日から箱根へダンスと観光旅行。
　今日娘が孫を連れて泊まりに来る。ゆっくりは出来ないがそれぞれに新しい空気を空間を味わいながら生きる豊かさを感じ入っている。

アキ！あき！秋！ダンスと観光！

　　　　　　　　　　秋
　　　　　　　私と愛する妻の
　　　　　　　結婚記念日に
　　　　　　　皆が集まった

　　　　　　　妻が「秋が来たね」
　　　　　　　と言って笑った
　　　　　　　長女は秋は風だ
　　　　　　　長男は秋は色だ
　　　　　　　二男は秋は空だ
　　　　　　　と言った
　　　　　　　三男は秋はスポーツ
　　　　　　　嫁は秋は食欲と言い
　　　　　　　私は秋は実りだ
　　　　　　　と言って笑いあった。

　平成２１年９月３０日付産経新聞の「朝の詩」に掲載・熊谷市　村山氏作

　私の秋は「ダンスと観光」の季節である。１０月には箱根小湧園・ホテル東海園・磐梯熱海温泉のダンス旅行に参加そして横浜技能会館に於いて所属するダンスサークルの１８周年ダンスパーティーを主催する。

　秋は食欲であり観光であり人それぞれの秋を十分に楽しめる「秋」という季節である。

　牡丹の花が咲く春のお彼岸にはぼたもち！萩の花が咲く秋のお彼岸にはおはぎ！と呼ぶ。同じものなのに名前が違う。秋という空間の中で色々な秋が現出される。人それぞれの秋を堪能したいものである。

TVにでた～？シウマイ物語

　先日ダンス仲間の数人から貴方ＴＶにでた～？と聞かれた。９月２７日の午後にケーブルＴＶで放映されたのを見たという。見てくれた人が居たんだと嬉しい感情が湧き上がった。私自身は見逃したが妻が偶然にこの映像に出会った。

　この映像は、崎陽軒の１００年を記念して「～横浜名物シウマイ物語～」の制作に自宅で取材を受けたものである。
　取材内容はシュウマイ弁当に醤油入れの「ひょうたん型器」を蒐集していると言うことでの取材であった。

　この器は、漫画家の故横山隆一氏が名付け親で当初は「いろは四十八文字」にちなんで４８種類の絵柄模様で誕生したもので、一般的にはこの器を「ひようちやん」としてシウマイと共に人気となっている。

　「ひようちゃん」は今でも少しずつ増加している。現在は３００個以上となっている。これからもシウマイと共に味を絵模様を堪能していく！